横浜・三渓園の三重の塔は『異次元空間』の始まりでした。

　

　　　　　みんな一緒に
　　　　　　　　　　　日本 復活　！！　　　

　　　　　　　　GO!GO!　NIPPON !　大和魂を見せる時だ!　

　　　東日本大地震の被害に遭われた多くの方々へお見舞いを申しげます。
　　　
一日も早く、原発事故の復興復旧を願います。
　　これから自分でもできる事を続けて　
　　　　　　　心と気持ち、物の大切さを見直します!　
　　　
　　　がんばれニッポン　つながる!　日本　

　こんにちは。

母のお供で、母の小学校の同窓会オプショナルツアー・横浜バス観光旅行からもう1か月です。
この話は、今でも思い出すと何故か鳥肌が立ってしまいます。
そして、このブログの冒頭にある写真を見るたびに、あの時の風が…　情景が…　感覚が…
久しぶりに怖い思いをしました。そんな、お話です。

…
…

母の小学校の同窓会のバスツアーで、20年以上ぶりで
横浜三溪園に行ったのです。
暑すぎず、寒すぎず、雨も降らずにちょっと曇りでしたが歩きやすい日でした。

母の小学校の同窓会なので、参加者は平均年齢70歳位のシルバー観光でしたので、
ゆっくり、まったり、のんびりと時が過ぎていきました。
私は、もちろん、せっかく来たのにと、貪欲に園内を回りたくて、母達とは別行動で
三溪園内を急ぎ足で観光することにしたのです。

この時何故か私は

「ここ（三溪園）から、確か、三重の塔を抜けて、海側の道を通って、横浜・八聖殿に行けたはず!」

と、勝手に思い込んでおりまして、いけたらそこまで行って来ようと、必死で三重塔を目指したのです。





風がないので、必死で歩くと汗がタラタラ流れます。
階段を登り三重塔が見えてきました。
「この先に確か展望台があって、その先に八聖殿だったかな…」

でも、なんとなく変な感じがしたのです。

「あ、観音様だ。出世観音だって…」



ふと、観音様のいるところから先を見たのです。



すると、先のほうからものすごい風が吹いてきた…

　　　　ごおおおおおおおおおおお

　　…嫌だな、なんだか、観音様も心配そうな顔に見えてきた…

それでも、私は「横浜・八聖殿」に行きたくて、この先に進むことを選択したのです。

　　ごおおおおおおおおおおお

風が強くなってきた。
そして、ものすごい人数の人にじっと見られているような視線を感じたのです。

　　　　　　サワサワサワ　…　笹薮の間をなんとなく早足で通り抜けます。

明るいところへ出ると　



何これ…　廃墟だ…



　　ごおおおおおおおおおおお

風がどんどんひどくなります。
廃墟の先に展望台が見えて来ました。気が付くと私は体中鳥肌が立っているのです。

　　　…　誰か、たくさんの人が私を見つめている　…



　　　…なんで～　もう、とにかく、この展望台登って写真撮って帰ろう　…







この写真を撮った後は、もう後ろも振り返らず必死で、母達の待つ集合場所へ
とにかく必死で山を下って行ったのです。

いや～　怖かった…　半分、涙目でした。
心拍数が200まで行ったぐらいのドキドキでした。

そして、もっと不思議だと思ったのが、集合場所まで下りて行ったら、風なんて吹いていないんです。

　　　まるで、次元の違う場所に行ってしまったみたいでした。
戻って来ることができて本当に良かったと、心から思いました。

…
…

この話をオネエにしたら、オネエも

onee「そうなんだよね～。
　　　私もさ、何故か三溪園から、八聖殿に行けるって、私も思っちゃってるんだけど
　　　でも違うんだよね…　何でだろう??」
…
…

あの風はいったいなんだったのでしょう。
そして、何であんなに八聖殿に行けると思い込んでいたのでしょう。しかも姉までも。

今、このブログを書きながら、自分の腕に鳥肌が立っているのが見えています。
いまだに、あの時の事を思い出すと、ものすごくゾッとします。

こんなこと、めったにないのにな…

さて、今日のところはおしまいにします。