ペチュニアによく似ているけれど、花が小さいのはペチュニアではありません。
「カリブラコア」という新しい品種なのです。
カリブラコアは30年程前に、ペチュニア属から分かれてカリブラコア属ができました。
(遺伝子解析をした結果、染色体数が違っていたからだということでした)
元々はペチュニア属ですから、花の大きさが違うだけで見た目はそっくりです。
大きさを比較してみました。
カリブラコアは品種改良が進んだため、花色もペチュニアにはない、独自の色もあるようです。
ウォーキング中に見つけたさまざまなカリブラコアの花、ほんの数種類です。
実際にはまだまだたくさんあるようです。
一重咲の品種です。
八重咲の品種です。
カリブラコアとペチュニアの違いを挙げてみました
① 花の大きさ:カリブラコア直径が約2~3cm、ペチュニアは直径が約5~10cm
② 葉の大きさと特徴:カリブラコアは葉が小さい、ペチュニアは葉が大きくてベタベタしている(害虫を防ぐため)
③ 生育のスピード:カリブラコアは生育が遅い、ペチュニアは生育が早く旺盛に育つ
学名:Calibrachoa
英名:Calibrachoa
別名:ミリオンベル
科名・属名:ナス科 カリブラコア属
原産地:南アメリカ