今年最後の温泉は大分に決め、2泊3日で大分県を回ることにしました。
宿泊先だけを決め、あとは行き当たりばったりで、温泉があったら入り、見学先があったらそこを見るといった旅でした。
お昼に大分空港に着き、すぐにレンタカーを借りたのですが、予約したのはコンパクトカーだったのに、待っていたのは何とプリウス、それも新車でした。
車の都合がつかなくて、同料金でプリウスにしてくれたとのこと。
ガソリン代などを考えると嬉しいのですが、新車だからいつも以上に運転に気を遣うし・・・ちょっとと思ったのですが、しょうがない。
最初に向かったのは『両子寺(ふたごじ)』、紅葉の名所のお寺です。
このお寺は国東半島の中央部にそびえる両子山の中腹にある、1300年の歴史のある天台宗のお寺です。
事前の情報ではこのお寺の紅葉が真っ盛りということだったのです。
初めて聞いた名前のお寺だったのですが、観光バスの駐車場もあるような大きなお寺だったのでちょっとビックリでした。
ところが、紅葉の見ごろは2~3日前に終わってしまったようでした。
聞くところによると、いつもより遅い紅葉で、色づいた後もあまり持たなくてすぐに散ってしまったとのこと。
やはり夏が暑すぎたりして気候が変だったからでしょうか、それでもまだ紅葉が残っていた場所もありました。
山へ続く道は落ちた葉で敷き詰められていました。
両子寺を後にして、別府へ向かいました。
別府は何度か来たこともあって、地獄巡りなどの市内観光は経験済みです。
だからすぐに1泊目の宿のある明礬温泉(みょうばんおんせん)へ。
別府には『別府八湯』といって風情の異なる8つの温泉郷があり、その中の一つの明礬温泉(みょうばんおんせん)は市街地から離れた高台にあります。
明礬温泉に近づくと、モクモクと白い湯気があちこちから出ているのが見えてきました。
そして一番高い場所にある日帰り温泉施設『明礬 湯の里』へ。
ここは湯の花の製造場所を見学したり、温泉に入ったりする施設です。
[湯の花小屋]
湯の花の製造過程を見学したあとは、大露天岩風呂に入りました。
別府で一番高い場所にある露天風呂です。
このお風呂は2度目です。
前回の時の記事です----明礬湯の里
お風呂に入った後はすぐ下にある、この日の宿『ゑびす屋』へ。