ウォーキング中、樫の木の生け垣の間から紫色の花がぶら下がっていました。
小さなクズの花のように見えましたが、葉っぱが複葉になっていたのでした。
初めて見た花でした。
早速調べてみたところ、アピオス、アメリカホドイモという名前がヒットしました。
更に調べると、アピオス=アメリカホドイモだと分かりました。
アピオスとアメリカホドイモとは同じものだったのです。
アピオスは北米原産のマメ科の野菜で、地下で育つ小芋を食します。
栄養価が高く、南米アンデス原産のヤーコン、北米原産の菊芋(キクイモ)と共に「世界三大健康野菜」と呼ばれています。
原産地である北アメリカでは、古くから栄養価の高さが知られており、当地の先住民族は、アピオスを戦闘食として食べていました。
ちなみに日本では、おもに東北地方で生産されています。(BOTANICA)
[アピオス]
これがアピオス、今まで見たことのない野菜です。
青森県下北半島が国内有数の生産地らしく、『下北アピオス』という名前のブランド野菜になっているようです。
学名:Apios americana Medik.
英名:American potato-bean、Apios、Gground-bean、Indian potato
別名:アメリカホドイモ
科名・属名:マメ科 ホドイモ属
原産地:北アメリカ北東部
日本には昔から自生している『ホドイモ』があって、これと区別するために「アメリカホドイモ」という名前を付けたようです。