「ブーゲンビリア」って南国の花だとばっかり思っていた。
ところがこの花は意外と寒さにも強く、霜が降りない地方ならば戸外で冬越しも可能らしい。
近所に外壁がクリーム色に塗られたおしゃれなマンションがある。
エントランスの上の壁には太陽の絵、マンションの名前は「○○ SOL」なので、スペイン風の建物をイメージしているのかもしれない。
そのマンションの隣に小さな公園があり、植えられていたのが「ブーゲンビリア」と「ヤシ」の木だった。
建物に合わせてトロピカルな木を植えたのかもしれない。
ブーゲンビリアも結構大きくなっていて、ツルが伸びて隣のマンションの壁まで浸食していた。
ピンクの部分は花を包む葉の一部で「苞(ほう)」。
花1輪は花と苞が1つずつの組み合わせ、これが3つ集まって1つの花のように見えている。
[花が開いた状態]
今までじっくりと見たことがなかったけれど、かわいい花が開いているものもあった。
面白いことに、3つある花のうち、2つは同時に開花するが、もう1つは遅れて咲くということだった。
科名がオシロイバナ科だったので、なぜ? と思っていたけれど納得した。
開いた花が小さいけれどちょっとだけオシロイバナの花に似たような形だったから。
ブーゲンビレアとも呼ばれているけれど、英名のBougainvilleaの読み方によって違うらしい。
今回じっくり見て分かったことは、ブーゲンビリアはツル性だということと、小さいけれど葉の元にトゲがあるということ。
学名:Bougainvillea
英名:Bougainvillea
和名: 筏葛(イカダカズラ)、ココノエカズラ
科名・属名:オシロイバナ科 ブーゲンビリア属
原産地:中央アメリカ、南アメリカ
ブーゲンビリアは寒さに強いのですね!
warataさんのご近所で地植え大丈夫のなら、我が家でもいけるかも。
建物にそって花壇を作ったのですが、そろそろ季節に合せて花を植え替えるのがしんどくなってきました。
ブーゲンビリアを植えてしまおうかしら?
情報ありがとう御座います。
ブーゲンビリア、いいですね。
ただ、これってツルが伸びますから、道路に面した場所でなければお勧めします。また、小さなトゲも気にしなければですが。