畑の端で紫色の変わった花を見つけました。
初見の花でした。
名前を調べてもあまりヒットしなかったのでしたが、種苗会社のページで見つけました。
いくつかの種苗会社で「ハゼリソウは緑肥用、景観用」となっていました。
緑肥という言葉も初めてでした。
緑肥とは
新鮮な緑色の植物をそのまま田畑に漉き込んで肥料とすること。
肥料として使われる植物は緑肥作物と呼ばれる。
緑肥として栽培した植物は収穫せず、次に栽培する主作物の肥料成分として活用する。(Wikipediaより)
昔から大根畑にマリーゴールド、田んぼにレンゲソウなどを植えれば土壌の中の有機物を増やせるということは知っていました。
それが緑肥作物なのですね。
ということで「ハゼリソウ」がどこに咲いていたかというと---ネギ畑でした。
そうしたらやっぱりネギ畑の緑肥作物はハゼリソウのアンジェリアという品種を使うようでした。
でも、ハゼリソウの青紫色の花は観賞用としても十分に通用ほどきれいなんです。
それなのに、花が咲いてからタネができる前には刈り取られて、畑に漉き込まれてしまうとは・・・
学名:Phacelia tanacetifolia
英名:Purple tansy、Blue tansy
別名:ファセリア・タナケティフォリア、アンジェリア
科名・属名:ムラサキ科 ハゼリソウ属
原産地:アメリカ合衆国、メキシコ