温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

庭で巣材集め! カワラヒワ(河原鶸)

2017年03月15日 | 野鳥
 ① 朝になるとカワラヒワの番が庭にやって来ます。




 ② 最初、餌を啄みに来るのかと思っていました。

 ところが、昨年 植物を縛っていた古くなったビニル紐を盛んに集めていました。

 カワラヒワの巣材集めです。




 ③ 一羽がビニル紐を集めている間、もう一羽は近くの枝で見張り役です。

 毎朝やって来て集めているので、フカフカの巣ができると思います。



 ④ カワラヒワのお陰で、古くなったビニル紐がすっかりなくなり、庭が綺麗になりました。

 100均のビニル紐は、1年で役に立たなくなりますが、カワラヒワの巣材として再利用されるんですねえ。



父 退院する!

2017年03月14日 | 日記
 父が22日間の入院を終えて、退院することができました。
 
 安城更生病院の適切な処置をしてくださった主治医さん、暖かい看護をしてくださった看護師さんにたちに感謝です。

 庭の花たちも彩鮮やかに歓迎してくれました。

 ① 巨大な食べられない梨のなるゴールデンピアです。



 ② 父が増やしたミニスイセンです。



 ③ ピンクの花が綺麗なヒマラヤユキノシタです。



 ④ ヒアシンスが咲き誇っています。ピンクのヒアシンスは、なかなか増えませんねえ。



 ⑤ 西洋実桜の蕾が膨らみ、間もなく開花の予想です。 



みつばちマーヤたちの花粉バスケットは、一杯! セイヨウミツバチ(西洋蜜蜂)

2017年03月13日 | 昆虫
 ① 春らしい気温になり、セイヨウミツバチ(西洋蜜蜂)たちが、活発に花粉を集めていました。

 ミツマタ(三椏)の綺麗な花にセイヨウミツバチがやって来ました。すでに、花粉バスケットは、一杯です。




 ② ウメ(梅)の花にも沢山いました。花粉の色が薄いですねえ。




 ③ 成虫で越冬していたオオハナアブ(大花虻)もやって来ました。

 複眼がくっついているのでオスですねえ。




 ④ セイヨウタンポポにもやって来ました。



 ⑤ 結構人気なのはオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)です。

 ココに来ているのは、メスの「みつばちマーヤ」たちです。

 オスの「ハッチ」は来ていません!



早春の目覚め! キタテハ(黄立羽)7頭

2017年03月12日 | 昆虫
 ① 太陽光燦々、無風、外気温13℃ この条件なら成虫越冬していたチョウが出てくるはずです!

 昼から於大公園へ出かけました。

 枯れ葉に紛れて生き延びた裏翅に白色の「C字型」模様のあるキタテハ(黄立羽)がいました。




 ② なかなか翅を開いてくれませんねえ。




 ③ この個体は、全開です。裏と違って表は鮮やかなオレンジ色です。

 夏型にものは、翅が黄色なので「キタテハ(黄立羽)」と言います。




 ④ この個体は、オレンジ色が濃いですねえ。




 ⑤ この個体は、太陽光がからだ一杯に当たるように、前脚を立て、からだを傾けています。

 今日は、7頭のキタテハ(黄立羽)に出会うことができました。




ルビーの指輪のよう! ルビーロウムシ(介殻虫)のメス

2017年03月11日 | 昆虫
 ① 柿の枝を剪定していると、沢山のルビーロウムシ(介殻虫)が付いている枝がありました。




 ② 頭も脚もほとんど退化し、植物に密着して口針を維管束の師管に突き刺して栄養分を吸収しているので、外見からは昆虫とは思えませんねえ。

 いわゆる「カイガラムシ(介殻虫)」の仲間です。

 しかも、これは成虫で越冬しているメスです。




 ③ ピンセットでつまんでみると、外側は固く、はぎ取ることはできません。

 しかし、カッターではがしてみると、簡単に取れました。

 蝋(ろう)状物質が、ルビー色なので、「ルビーロウムシ」または、「ルビーロウカイガラムシ」と呼ばれています。

 4本の白い線状のものが走っていて、これが気門に通じて、呼吸しているようです。

 このデザインは、まるでルビーの指輪ですねえ。




 ④ 裏返してみると、空洞状になっています。

 このメスは6月上旬ごろに腹面の下に産卵し、孵化した幼虫が6~7月頃に出てきて宿主植物上に定着します。

 園芸家には、歓迎されない昆虫ですねえ。





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