Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

『デジモンアドベンチャーtri.第4章「喪失」』

2017年02月26日 13時22分08秒 | 映画


中学生の頃にテレビで見ていた『デジモンアドベンチャー』の最新シリーズ。
その第4章がついに公開されました。

公開前はね、キャラクターデザインやら声優について
原作ファンから反発もあったようだけれど、
個人的には、キャラデザは悪くないし、声もすごくいいと思うんだ。
太一たちが成長したら普通にあんな声になるんだろうなって思ったから。

第1章からずっと映画館で見続けて、昨日はその最新作。

いやー面白かった。
第3章でデジタルワールドがリブートされて、
すべてがなかったことになってしまったせいで、
アグモンたちは太一たちとの記憶が一切ない状態で終わって、
今回はそこからのスタートだったんだけど、
またイチから関係性を築かなくてはいけない中で、
あれこれ苦悩と対立が生まれていくっていう感じ。

他のメンバーたちが徐々にデジモンたちとの距離を縮めている中で、
空とピヨモンだけがうまく仲良くなれず、
そのもどかしさや悔しさが今物語としていいスパイスになってるなーって思った。

そんなときに一乗寺賢の姿をしたゲンナイ (これも本人ではないようだが)が襲ってきて、
みんな絶体絶命のピンチに!
そこで今まで反応しなかったデジヴァイスが反応し、みんな一気に究極進化!
人間とデジモンたちの間に再び強い絆が結ばれましたと。
正直、「みんな究極進化しすぎじゃね?!」って思ったんだけど、
『brave heart』聴けたからいっかーって(笑)

しかしゲンナイの手により、またメイクーモンが暴走して、
今後どうなることやら。。。

あと、僕があまり理解していないだけかもしれないけど、
姫川マキも元々選ばれし子供だったのか(映画冒頭でそんなシーンもあり)、
彼女がデジタルワールドをリブートに導いたのは、
小さい頃パートナーデジモンだったバクモンに会うためであって、
今回、再会を果たせるんだけど、当然バクモンは覚えていなくて、
すげー怖い顔しながら「ねぇ、覚えてるでしょ?ねぇ?ねぇ!?」
って詰め寄ってて、すげー闇抱えてんな、この人って思ったから、
第5章もすごく期待してます(笑)

『きょうのキラ君』

2017年02月26日 13時10分11秒 | 映画


みんな大好き"主人公病気系映画"。
せっかくラブラブしてるカップルなのに、
彼氏が重い病気で悲しい運命に、、、っていうそれ系ね。
まあ、ぶっちゃけ、死なずにハッピーエンドなんだけど。

まったく期待してなかった。
もうセカチューから始まる純愛ブームに乗っかった映画だろって思ったから。

そんな期待値の低さもあってか、
実際は、割と面白かったんだよね、これ(笑)

話のテンポがよくてサクサク進むし、すごく映画として観やかった。

何よりも、主人公のキラ役を演じた中川大志がイケメンすぎて。
僕も来世は中川大志になりたいと思ったね。
このイケメンが観られるだけで、だいぶ満足ってのはある。
(ちなみに僕はゲイではありません。女の子好きです)

飯豊まりえもいじめられてたがゆえに自分に自信のないキャラクターとか、
すごくうまく演じられていたと思う。
しかも彼女って脚がきれいなんよね。太すぎず細すぎず(笑)

で、何よりも今回いいなと思ったのが、葉山奨之。
彼の友情に熱いクラスメイトの演技がすごく刺さってね。
浜辺で中川大志に熱い想いをぶつけるシーンとかすごく心に刺さって、
思わず涙が出てしまった(笑)

この手の映画は、この前書いたように、
主役の男の子とヒロインの女の子の組み合わせを変えるだけで
いくらでも作れるんじゃなかろーかと思ったけど、
中身自体は王道で、テンポよく進むから、
映画として観る分にはいい意味で気楽に観れていいかもしれない。

ずっと毛嫌いしてた自分を反省します。

『素晴らしきかな、人生』

2017年02月26日 12時44分11秒 | 映画


広告代理店に勤めるハワード(ウィル・スミス)は、
6歳の娘を病気で亡くし、生きる屍のような堕落した毎日を送っていた。
そんな彼を元に戻そうと、仲間たち(エドワード・ノートン、ケイト・エインスレット、マイケル・ペーニャ)が奮起する話。

いやー、なんかあんまりパッとしなかったんだよなあ。
人物背景とか設定はわかるんだけど、
ハワードを元気づける手法が、全然共感できなくて(笑)

ハワードは、広告において大事なことは
愛と時間と死だと物語の冒頭で言っていて、
娘が亡くなったことで、行き場のないやるせなさからか、
その愛と時間と死宛てに手紙を書くんだよね。
もちろん宛先なんてないよ。
宛てのない手紙をポストに投函。


んで、ハワードを尾行させるために雇った探偵経由で、
その手紙の存在を知った仲間たちが、
役者を使ってそれぞれに愛、時間、死の役を与え、
ハワードに接触させることで、彼自身が今普通じゃないことを悟らせ、
元に戻そうと画策する。
その役者たちが、下記の通り。

愛=キーラ・ナイトレイ
時間=ジェイコブ・ラティモア
死=ヘレン・ミリン

なんか子供だましだなと思ってしまった。
一応、他の人には見えないという設定で接触するんだけど、、、
あ、そんなことはないよ。普通に見えてるんだよ?
見えてるんだけど、ハワードの前ではそういう設定で接するってだけ。
これが、ファンタジー映画で本当に見えない妖精とかがいるならまだしも、
現実的な映画で、こんないい歳したおっさんに、そんなことすんの?!ってまったく共感できず。。。

しかもその役者たちの働きがよくわからないまま、
結局、カウンセリングをやってる元妻の支えにより復活するっていうね。
もはやあの3人の意味、そんなないじゃんっていう。。。

まあ、映画はそんな感じなんだけど、
日本版のサイトにあるこの企画がけっこうよくないなと思い。
http://wwws.warnerbros.co.jp/subarashiki-movie/special.html

なんだこのズレてる感。。。
確かにウィル・スミスは広告代理店勤務という設定だったけど、
じゃあ物語の中で広告感あったかというと、ないからね。
彼の「広告とは何か」を伝えるシーンや、
エドワード・ノートンがキーラ・ナイトレイと知り合うシーンにおいては、
広告っていうものが少し機能しているけれど、
別にこれ業界映画でもなければ、ビジネス映画でもなく、
ただのヒューマン映画だから、そもそも職業なんでもよかったって気はする。
だから、こういう企画があると、間違いなく映画本編に対する間違った印象づけをすると思ってる。
よくない!!