Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

『サクラダリセット 前篇』

2017年03月25日 23時42分55秒 | 映画


ダメだ、この映画、よくわからなかった。。。
能力者なら、バシバシ戦って欲しかったなー。
これじゃX-MENの劣化版みたい。。。
いや、むしろ『幽☆遊☆白書』の蟲寄市みたいな感じ。

目的としては平祐奈を生き返らせることっぽいんだけど、
そこに至る経緯が全部語られていないからか、いまいちわかりづらい。
いろんな能力者がいるのはわかるんだけど、
それを使って普段何してるの?ってのが見えてこないから、
あんまり作品の世界観に入り込めなかった。
これは後篇観ないと何とも言えないのかなあ。

しかし能力者ってのは漫画で読むとすごくかっこいいのに、
なんか実写だと痛いというか、違和感があるんだよなあ。
「俺の能力は〜」ってセリフとか、こじらせた中2にしか見えない(笑)
これがさ、ハリウッドだと普通にかっこよく見えるんだけど、
邦画だとなんかもう、、、同人の集まりかな?って思ってしまった(笑)

『ひるなかの流星』

2017年03月25日 23時41分57秒 | 映画


いやー、びっくりだよ、トレンディ過ぎて(笑)
ベタ&ストレートで観てるこっちが恥ずかしくなった(笑)
若い子とかキャーキャー言いそう(笑)
でもね、昔見てた月9とかを彷彿とさせるような、
本当にベタでストレートなセリフや展開で、
「ああ、そこ行っちゃうううう、、、?!」
みたいに、内心ハラハラするところもあったから、
思った以上に楽しめたんだよね(笑)

でもAVのような女教師がいないように、
三浦翔平みたいな男教師もいないだろって話だけど、
ちょっと前まで生徒役だった人が先生役やってるのを観ると、
時の流れを感じるなあと思ったよ。
特にこの前の『奪い愛、冬』とか見てたから、
あのイカレポンチな役と180度違うさわやかな役で、
正直、ちょっとびっくりした(笑)

こんなこと言ったらファンには殺されそうだけど、
は首が太いのかエラが張ってるのか、
なんか顔と首が一体化しているように見えた(笑)

意外と声高いんだよね、彼。
その割に、女子に免疫がなくて、体触られるとすぐ赤くなるとか、
もう少女漫画まんまだろっていう(笑)

最終的には永野芽郁と白濱亜嵐が付き合って終わるんだけど、
三浦翔平がもっと正直に自分の気持ちを伝えられていたら、
きっと違った結果になっただろうから、
やっぱり自分に素直にいることは大切なんだなって思った。
(ま、素直になってもうまくいかないことの方が多いだろうけどwww)

あと山本舞香の目が桐谷美玲に似ていると思った。

『パッセンジャー』

2017年03月25日 23時40分13秒 | 映画


やばい、予想以上に面白すぎた。
クリス・プラットの孤独から始まり、
ジェニファー・ローレンスとの恋、
目覚めた理由の発覚、
船に訪れる危機、
いろんなことがテンポよく起こって、
まったく飽きることもなかったし、
ハラハラドキドキするところやうるっとくるところもあって、
いろんな感情が揺さぶられて、個人的には当たりな映画だった。

変に期待値を上げることはしたくないけれど、
雰囲気というか要素だけでいえば、
『タイタニック』と『アルマゲドン』と『オデッセイ』
をうまく組み合わせた感じだった。

まず、クリス・プラットの孤独がすごく伝わってくる。
もともとは地球から別の惑星へ移住するために宇宙船に乗っているんだけど、
それが120年もかかるんだよね。1世紀以上じゃん!って。

なのに、90年早く目覚めちゃんだよ。クリス・プラットが。
あの手この手を尽くしてなんとかもう一度冬眠しようとするんだけど、
どうしようもなくて。
もうさ、普通ここでかなり絶望に陥るよね。
だって家族とかにもさ、「じゃ120年後に!」つって寝るわけじゃん?
で、90年早く目覚めちゃったらさ、もう自分死ぬしかないじゃん?
仮に彼があと60年生きるとしても、30年足りないわけよ。

これで家族が目覚めたときに隣に死体があってさ、
それがもうかなり昔に亡くなってたってなったら、
すっごくやるせなくない??
逆に悲しみとかあるのかなって(笑)

話がそれたけど、とりあえずこの状況を楽しもうつって、
宇宙船内にある娯楽設備で遊びだすんだけど、
さすがに1年もひとりで遊んでると飽きるらしく、
宇宙空間に身を投げ出して死のうとするわけさ。

でも、途中で怖くなって、冬眠カプセルがあったところに戻るんだけど、
そこでジェニファー・ローレンスを見つけるんだ。
「うわ!めっちゃかわいい!めっちゃ話したい!」ってなるんだけど、
これ起こしたら彼女の人生を奪うことになるし、、、
ってすげー葛藤するんだ。
このままそっとしておけば彼女は90年後に無事に目覚めるんだけど、
ここで無理やり起こしちゃったら、それがパーになるわけだから。

船内のバーにバーテンダーのアンドロイドがいるから、
そいつにあーだこーだ言うんだけど、
でも最初から心は決まっていたよね。
孤独には勝てなかったんだよ。
彼女の冬眠カプセルを意図的に故障させ、目覚めさせちゃうんだ。
これ、本当に絶対やってはいけないんだけど、
でもあの孤独を考えると責めることはできないなーって思った。

当然、彼女も最初はパニくってるんだけど、
だんだん置かれた状況にも慣れてきて、やがて二人は恋人同士に。
クリス・プラットはアンドロイドに、
「僕が起こしたことは内緒にしてねん」って言うんだけど、
まあ、内緒にしないよね。

もちろん、アンドロイドがペラペラ話したんじゃないよ?
ある日、二人がデートを楽しんだ後、
そのアンドロイドの前で「僕たちに秘密はないから」
とかって言っちゃうんだ、クリス・プラットが。
たぶんこれが引き金になったんだろうね。

彼がトイレに行っている間に、アンドロイドがジェニファー・ローレンスに
「彼はずっと待ち望んでいましたから」と。
そこで彼女は「どういうこと??」と。

トイレから戻ってきたときには、もう全部知られちゃってて。
ジェニファー・ローレンスは大パニックですよ。
それからの二人はもう重く気まずい雰囲気で。
でもさ、よくよく考えたら、
クリス・プラットの寂しさを紛らわすために勝手に起こされたんだから、
そりゃジェニファー・ローレンスも怒って当然だよね。
俺も怒ると思う。いくら愛し合っていたとしても。

そうこうしているうちに、もうひとり、
ローレンス・フィシュバーンも起きるんだ。
だいぶ老けたよね~。まあ記憶に残ってるのは、
『マトリックス』ぐらいしかないんだけど(笑)

彼はこの船のクルーだったから、
冬眠カプセルが壊れた原因とかを調べるんだけど、
その過程でこの船にはそもそも重大なエラーが起きていたことが発覚。
そのエラーのせいで、ローレンス・フィッシュバーンは、
壊れた冬眠ポットに入っていたから、もう余命いくばくもないぐらい、
体調がボロボロだったわけ。

んで、結局、大したこともできないまま、
自分のIDチップを残った二人に託して、お亡くなりになります。
(このIDは権限が強いから、いろいろできるから役に立つんだけどね)

で、ようやくエラーの原因がわかって。
実は物語冒頭で小さな隕石群にぶつかるシーンがあったんだけど、
そのうちのひとつかな、宇宙船に穴開けちゃってて。
機関室にあるメインエンジンにダメージ与えていたんよ。

もうエンジンがめっちゃ燃えてて。
この熱逃がさないと爆発するぞって。
でも熱の放出がうまくいかなくて、これ船の外側から扉を開けて、
中の熱を出すしかないって。
で、クリス・プラットが決死の覚悟で外から扉開けて、
中に残ったジェニファー・ローレンスがボタンを押して、
熱を逃がすんだけど、ものすごい高火力の熱が、クリス・プラットを直撃。
想定内のことだったから、耐熱素材の扉を中からもぎ取って、
それで防いでたんだけど、勢いが強いから宇宙の外に放り出されてしまうんよ。

しかもその衝撃で宇宙服に穴あくし。
やばーってなったんだけど、ジェニファー・ローレンスが助けに来て、
なんとか船内に戻し、医療カプセルに入れて、
ギリギリ、本当にギリギリのところで蘇生が成功で事なきを得たと。

さて、残り90年どうしようかってなったとき、
冬眠カプセルはもう無理だったんけど、
この医療カプセルを使えばなんとかなりそうってことだったんけど、
一個しかないからどうしようかねって。
クリス・プラットは、ジェニファー・ローレンスに入るように行って、
90年先の未来で、ここで起こったことを発表してって。
彼女、作家だったから。

でも、明確なシーンはなかったものの、たぶん二人とも使わなかったね、それ。
愛し合う二人は、寿命を全うしたんだと思う。
自分を起こしたことをあんなに怒ってたのにね(笑)
でも実際、クリス・プラットのことは好きだったし、
彼がいなければ自分もここまで生き続けられたかどうかわからなかったしね。
あとは、映画だから必ず危機的状況を共に体験することで、
普通以上の絆が生まれてしまうんだね、きっと(笑)

いやー、いい映画だった。

『ひるね姫』

2017年03月25日 22時52分39秒 | 映画


これは正直そんなに面白くなかった。

ずっと気になっている部分があって。
夢と現実のリンクのところ。

なんで夢で助けると現実でも助かるのか。
夢で移動した分、現実でも移動するのか。
ラスト、なんでココネはあんなところにいたのか。

そういうの気になっちゃうと、
もうね、お話に集中できなくて(笑)

小池一夫さんがtwitterでこんなこと言ってたけど、
そういうことなのかな(笑)
https://twitter.com/koikekazuo/status/844896638325817344

お母さんのエピソードとかは泣いたんだけどね。。。
あの小さな子供がね、ココネじゃなかったんだよね。
その正体がわかったときに、涙ぽろっとこぼれたよね。

アニメ自体は好きだし、全体的なお話も悪くなかったけど、
上に書いたところがもっとすとんと腹落ちしていれば、
きっともっと面白いと感じたともう!たぶん!

『愛と哀しみの果て』

2017年03月25日 22時47分03秒 | 映画


「午前十時の映画祭7」にて。
1985年のアメリカ映画で実話に基づく話。
思った以上にめっちゃアフリカで、
アフリカ好きの友達を彷彿とさせた(笑)
そもそも原題が『Out of Africa』だしな。

まわりに依存せず、自立した女性を演じたメリル・ストリープがかっこよかったし、
何よりもアフリカの大自然が壮大過ぎてヤバかった。
こんなところで生活するってのも大変だ。
一度は行ってみたいけど、永住は嫌かな(笑)
まあこの映画自体30年以上も昔だから、
現在のアフリカがどうなっているのかわからないけど。

ロバート・レッドフォードは、あんまり結婚とかしたがらなかったけど、
本当に自由を謳歌したいだけだったのかな。
そんな自分勝手な人には見えなかったが。
最後死んじゃうのは予想できたけど(笑)

とにかく、メリル・ストリープもロバート・レッドフォードも若いのなんのって(笑)

これで「午前十時の映画祭7」も終わり。
4月から「8」へ。

『A LIFE~愛しき人~』

2017年03月25日 22時33分32秒 | ドラマ
今期10本見たドラマの中で、個人的には一番面白かった。

登場人物の対立や葛藤が明確で、
一番見応えがあったんじゃないかなーと思う。
医療シーンもリアルだったし。

よくある主人公がまわりを変えて行くとか、
主人公を見てまわりが変わって行くとか、
そんな感じはあんまりなくて、
木村拓哉はずっと「やれることをやり切る」
というスタンスを貫いているだけで、
他も割と自分の姿勢は変えずだったから、
それぞれいい具合に自分の価値観を保ってるのがよかった。

最後の方、完全に悟空とベジータ状態だよね。
男子は好きな展開(笑)

松山ケンイチの妙に空気読めない感じ、
最初はイラついたけど、だんだん愛着出てきた(笑)

あと途中からロゴが『A LIVE』に変わってて、
そういう細かい演出がいいなと思いました。


今クールの面白かった順は、

1.A LIFE〜愛しき人〜
2.スーパーサラリーマン佐江内氏
3.下克上受験
4.奪い愛、冬
5.カルテット
6.東京タラレバ娘
7.突然ですが、明日結婚します
8.嫌われる勇気
9.大貧乏
10.視覚探偵 日暮旅人

かな(笑)

『スーパーサラリーマン左江内氏』

2017年03月25日 22時32分26秒 | ドラマ
唯一回を追うごとに好感度が上がっていったドラマ。
今期では間違いなく3本の指に入る面白さ(笑)

元々アメコミの方を想像してたから、
第1話見たときは正直クソだなと思ったけど、
最終的にメッチャよかった(笑)

メインの話よりも、脇役の存在がだいぶ大きい。
特にムロツヨシと中村倫也の掛け合いでの、
中村倫也のはしゃぎっぷりや他番組のパロディが笑えるし、
堤真一と佐藤二朗のアドリブのような掛け合いもやみつきになるし、
何よりも賀来賢人の真顔で無駄すぎる動きを平然と行うのが、
『お義父さんと呼ばせて』の山崎育三郎を彷彿とさせてツボだった(笑)
ああいう、イケメンなのに謎な動きの多いナルシストキャラは好き。

日テレの土曜21時枠、
前回の『THE LAST COP/ラストコップ』に続き、
個人的に当たり(笑)

『下剋上受験』

2017年03月25日 22時30分40秒 | ドラマ
これ面白かったなあ。

学歴は必要か必要じゃないかみたいな話は昔からあるけど、
これは「娘の人生の選択肢を増やす」ために学歴を重視し、
娘に中学受験をさせる話。

歳のせいか、見ているときの立場は完全に父親の阿部サダヲだったけど、
大人の視点と子供の視点、両方あって面白かった。

全国模試の最下層からがんばってトップ校を目指すのは、
タイトル通り下克上でわかりやすかったし、
真面目なシーンと笑えるシーンのバランスもよくて見やすかった。

僕は小学校から中学校がエスカレーターだったから、
中学受験の本番はやっていないのだけど、
高校や大学受験は自らの意志で勉強するものの、
中学受験とかはまだ小学生だから、親の意向の方が強い気がするし、
これ親とか本当に大変なんじゃないかと思った(面接とかもあるし)。

学校で習う範囲と実際の出題範囲が一番乖離してるのは中学受験な気がする(笑)

『東京タラレバ娘』

2017年03月25日 22時29分30秒 | ドラマ
女性目線なので、そこまで共感できるわけではなかったけど、
これはこれで面白かった。
オチが「幸せは人それぞれ」という
まあそうだよねって感じなのが何とも言えないけど(笑)
CG使った変な演出は割と好きだった。

つまずき、悩み、ぐるぐるしながらも歩き、
そしてまた迷い、くじけ、タラレバするところが、
全ドラマの中一番「生きてるな」って感じた。

個人的には、大島優子が一番好きだったけど、
一番かわいかったのは、石川恋でした。

『カルテット』

2017年03月25日 22時24分19秒 | ドラマ
セリフだけで楽しめるドラマだった。
毎週、どんな名言が来るのか、それだけにみぞみぞしてた。
いいなと思ったもの、メモってたし(笑)

「ああ、わかる」って思うセリフってのは、
きっと多くの人が常に思っていながらも、
あんまり言葉に出されたことがないもののような気がして、
そういう意味では、最大公約数的な性質があるのだと思うけど、
坂元裕二さんの脚本はそれが散りばめられていて個人的には好き。
去年の『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』も名言多かった。
そんな坂元さんは23歳の若さで
『東京ラブストーリー』を書いていたのだからすごい。

でも今回の『カルテット』は、
ひとつの大きな目的とかがあるドラマではないから、
最終回が「え、ええ?終わり??」みたいな感じでちょっと拍子抜け。

過去のエピソードも、予告でよく
「大人の恋」とか「ウソつきは誰だ」
みたいなテロップ、ちょいちょい出てたけど、
正直、そんなに恋愛感もミステリー感もなかったように思う(笑)
それでも会話劇だけで、ここまでもたせるのはさすがとしか言えないけど。

とにかく、アリスちゃん、かわいい。
「人生、ちょろかったー!!」って言ってみたい(笑)