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自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

ここにきて『過保護のカホコ』が一番面白いかもしれない

2017年07月31日 23時05分27秒 | ドラマ


タイトルの通りである。
まさかだったけど、ここにきて『過保護のカホコ』が一番面白いかもしれない、
と思い始めたのだ。
特に前回の第3話、この流れが大きかった。


個人的には、ドラマの面白さは「変化の過程」にあるように思う。
主人公の成長だったり、喜劇で始まったものが悲劇に変わるといった空気の変化だったり。
(これはドラマに限らず、映画やRPGなどあらゆる物語に言えるかも)

それでいうとカホコはその変化が誰が見てもわかりやすい。
母親に依存してなにひとつ自分で決められなかった彼女が、
竹内涼真との交流を通じて自主性を身につけて行くからだ。
1話ごとに彼女は母親の束縛を断ち切り、
自ら選択する意思を手に入れて行く。
このわかりやすい成長は見ている方にも、
「次どうなるのか」という期待を持たせてくれる。

そしてこのドラマは、
第1話の時点でイラつくところが多かったのもポイントだと思う(笑)
カホコの自分で決められない性格、
自分の考えを娘に押し付ける母親、
何も言えない父親、
なにかとすぐ集まる親戚たち。
見ただけで「この家庭環境は無理w」と思ったけれど、
このイライラポイントがどう変わっていくのかも楽しみになる。

第3話でカホコがついに母親にプッツンし、
予告を見ると、あさっての第4話では父親が声を荒げている
(これはお決まりの父の妄想シーンかもしれないけどw)。
これまで続いてきた環境が徐々に変化してきているのだ。
カホコの生きるスタンスが変わることによって、まわりにも影響が出始めている。

さらにこの先どう展開していくのかがいい意味で読みづらい。
だから、このドラマは最終回までその著しい変化の連続を楽しめるところが素敵な気がしている。

同様に先の展開がわからない『愛してたって、秘密はある』も面白いし、
もう日テレドラマ最高だと思う(笑)

『東京喰種トーキョーグール』

2017年07月31日 00時20分27秒 | 映画


ったより面白かった!
人間と喰種の狭間にいる主人公の苦悩や葛藤と、
がっつりしたアクションが見応えあり!

コミックは読んでないけど、
食事のシーンがグチャグチャしてて、
全体的にだいぶダークな感じ(笑)

窪田正孝や蒼井優の演技がよかったんだけど、
何よりも大泉洋がよすぎた!
あんなコミカルなイメージなのに、闇感すごい。
あと窪田正孝と佐々木希が並ぶと
『THE LAST COP/ラストコップ』を思い出す(笑)

CGはややわざとらしさを感じたものの、
個人的にはアクションがしっかりしてたので満足!!
さらに決戦前にトレーニングシーンがあったのも
努力の過程が見られてよかった。
案外そういうシーンすっ飛ばして、
いきなり戦いが始まることもあるから
違和感を感じたりする(笑)

でも全体的に『寄生獣』に似ているなと思った(笑)

『君の膵臓をたべたい』

2017年07月31日 00時17分18秒 | 映画


涙腺崩壊の大号泣。。。
に、なると思っていたのだけど(笑)
なぜか涙は一粒もこぼれず(笑)

原作読んでないけど、いい話ではあった。
『セカチュー』のような2000年代の純愛ブームの映画のようで。
ゆえに先の展開は読みやすい(笑)

でも他人に興味がない身としては、主人公のスタンスは共感できる。
だからこそ、ヒロインのような存在を尊敬できる気持ちもわかる(笑)

膵臓ってシビレなんだね。
シビレおいしいよね。
でも俺はタンやハラミの方が食べたいである。