カイロ・レンとジェームズ・ボンドが強盗する映画である。
足が不自由で、妻にも逃げられ、
職も失ったチャニング・テイタムが、
元軍人の弟であるアダム・ドライバーと
セクシー美容師の妹ライリー・キーオに加え、
強盗のプロであるダニエル・クレイグとその弟たちを巻き込んで、
レース場の売上をかっさらうという前代未聞の強盗コメディ(笑)
綿密な下準備を行い、
うまい具合に計画を遂行していくのはいいけど、
綺麗に事が進みすぎて少し物足りない印象。
それよりもちょいちょい挟んでくるアメリカン・ジョーク?の方が
観客には響いていた模様。
まあ俺は何が面白いのかほとんどわからなかったけど(笑)
よくある外人だけが笑ってるみたいな感じ(笑)
ラストは『ジーサンズ はじめての強盗』
のようなオチだったけど、後味はよかった。
でも『スター・ウォーズ』で
ダークサイドに堕ちるアダム・ドライバーと
『007』でスパイを演じるダニエル・クレイグが
クソみたいな強盗に手を染めるのはある意味笑える(笑)