Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

エル・ファニングが菅田将暉に見える『アバウト・レイ 16歳の決断』

2018年02月11日 19時59分28秒 | 映画


トランスジェンダーの娘と
ビッチの母親とレズビアンの祖母の
3世代エンターテイメント(笑)

主人公はトランスジェンダーのエル・ファニングで、
彼女(彼)が手術を受けるために、
両親の同意書へのサインを得るまでの物語。

こういう真面目な意味で「性」を扱う映画は、
頭ではわかっても共感できないことが多くて、
過去も『キャロル』、『ムーンライト』、
『リリーのすべて』のどれもが、
割とアート寄りの印象を受けて、
自分の共感の範囲を超えてしまったから、
よくわからなかったのだけど、
今回はどちらかといえば、アートではなくホームドラマ寄りで、
トランスジェンダーの気持ちはわからないまでも、
ひとりの人間としてエル・ファニングの置かれた
家庭環境に対するもどかしさで楽しめた。

祖母役のスーザン・サランドンは陽気で面白いし、
母親役のナオミ・ワッツは、、、
俺だったら一生恨むと思う(笑)

エル・ファニングの演技がよくて、髪短くしたら、
どことなく菅田将暉に見えてきて、
菅田将暉もこんな役できそうだなと思った(笑)

個人的には姉のダコタ・ファニングの方が好みだけど、
最近はエル・ファニング出まくりだな。

マシュー・マコノヒーになら殺されてもいい『ダークタワー』

2018年02月11日 19時57分10秒 | 映画


ホラー映画の巨匠、
スティーヴン・キングとは思えないほどのアクション超大作。

とにかくマシュー・マコノヒーの悪役がマジでかっこよすぎる!!
胸の空いた黒シャツに黒パンツの、
全身黒に身を包んだ姿があんなに似合うなんてアンビリーバボー!
ハンサムな人は悪役ほどよく似合う!

しかも魔術師としてもレベルが高い。
一言「逝け」というだけで人を殺せるチート並の強さ。
幻術にテレキネシス、弾丸キャッチなど、
こいつ一人いるだけで、その国の軍事力は格段に上がるレベル!

子役といっしょに戦うガンスリンガーのイドリス・エルバが、
『ターミネーター2』のアーノルド・シュワルツェネッガーを彷彿とさせる。

しかし、こういう映画に出るアジア人は
大体中国人か韓国人で、日本人でないのが残念(笑)
今回出てたクラウディア・キムは英語の発音も自然だったし、
身長177cmとズバ抜けたスタイルの持ち主なので、
ハリウッド映画にはこちらの方が重宝されるのだろうか。

あらゆる映画を内包した『ガーディアンズ』

2018年02月11日 19時55分01秒 | 映画


人生初のロシア映画。
だが、中身がすごい。。。(笑)

『X-MEN』、『アベンジャーズ』、『ファンタスティック・フォー』、
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、『ジャスティス・リーグ』、
『ターミネーター』、『スター・ウォーズ』、
あらゆる映画の要素を取り入れた、金をかけた同人作品のよう(笑)
おそろしあ〜おそろしあ〜。

敵を倒すために、かつて遺伝子操作の実験体となった、
世界中に散らばった4人の超人たちを集めるところから始まるのだけど、
10分で全員見つかり、10分で全滅(笑)

そしてラストはまさかの『ドラゴンボール』風(笑)
からのエンド・クレジット後のおまけムービーはマーベルのように続編を匂わせる(笑)

既視感によって成立している映画だけど、
映像は派手で、日本のアクション映画よりは断然かっこいい(笑)

しかし特筆すべきは、
メインキャラからモブキャラに至るまで、
出ているロシア人女性がみんなクソ美人ということである。