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自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

ロッククライミング・パニック・サバイバル映画『EXIT』

2019年12月21日 23時14分22秒 | 映画


2019年公開映画214本中80位。

高所恐怖症の人にはなかなか心臓に悪い韓国映画かとw

韓国のとある都心部に突如原因不明の有毒ガスが撒き散らされる。
吸うと呼吸困難と皮膚の炎症が起き、
命の危険もあるということで、街中は大パニックに。
徐々に上昇してくるガスから逃げるため、
主人公とヒロインは山岳部での経験を生かして、
高層ビルを命綱なしで飛び回る決死の大脱出劇。

この映画のウリはなんといっても
ロッククライミングアクションだろう。
どんどんガスが上に来るから、
下に降りることはできず、
常に高いところにいる必要があるんだよね。
だから、みんなビルの屋上に向かうんだけど、
扉に鍵がかかって外に出れない。

そのため、主人公が生身の体でビルの壁をよじ登り、
外からドアを開けるというかなりハードモードな展開。

9月に観た『フリーソロ』にも似ているけど、
こっちは岩山じゃなくてビルだからね、
余計にリアルなんだよ。。。
掴んだところが崩れて落ちそうになったときは、
隣の人も「ひゃっ!」って思わず声出ちゃうぐらいには
かなり緊迫した雰囲気でした。

『新感染』の次に見るべきサバイバル・パニック映画はこれだ!
と言われて観に来たけど、韓国映画のこれ系は面白いね。
なんだろう、韓国語って早口になるだけで
緊迫感出てるように感じるから相性いいのかな。

邦画ではパニック映画ほとんどないし、
あってもあのスピード感はなかなか実現できなそう(笑)

安定しているが故に物足りなさもあった『ドクターX 〜外科医・大門未知子〜』

2019年12月21日 17時41分54秒 | ドラマ
安定の医療ドラマでした。

しかし、言うほど面白かったかなあというのが個人的な感想。
職業モノは1話完結型かつパターン化した流れが多いけど、
その中でもかなりワンパターンだったと思う。
だから、医療モノということで安定した面白さはあったものの、
そこまで物語の起伏がなかったかなーって。

だって、失敗しないんでしょ。
助かるかどうかわからない緊迫感というものはその時点で皆無。
執刀医が米倉涼子じゃないときはあるけど、
結局他の医師じゃ立ち行かなくなって、
途中で強制交代。
彼女が着いたら勝ったも同然だから、
もはやルーティンだなって(笑)

しかも、「失敗しないので」と「致しません」っての、
このまんま使うのね。
文脈上やや不自然でもそのまま使うのがウケる。

個人的には、遠藤憲一が好きだったなー。
基本シリアスな中で、
唯一浮いたお笑いポジションwww