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だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

2人のハゲが織り成す超ストライキングな『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』

2019年08月02日 23時53分33秒 | 映画


2019年公開映画118本中19位。

ひぃえええええ。。。
『ワイルド・スピード』シリーズのスピンオフ作品なんだけど、
相変わらずヤッバい。。。
まさに、パワーハゲとスピードハゲによる
超ド派手ストライキングムービーでした。

本編の『7』で敵対してた
ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)と
デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)が、
『8』で一時的に共闘するも、
今作ではガッツリ手を組んで、
特別なウィルスで人類を滅ぼそうとしている敵と
ドンパチやり合う話。

今回、スピンオフ作品ということもあってか、
過去作と比べると、いわゆる「普通のレース」的なものはなく、
肉弾戦や銃撃戦に寄った作り。

シリーズを見ている人はおなじみだけど、
かつて敵対していた2人が手を組むという
“週刊少年ジャンプ”っぽい流れは個人的に好きだし、
パワータイプのホブスとスピードタイプのショウで、
戦い方が異なる2人の共闘は単純にかっこいいなー!
あんなカッコいいハゲいないっての!(笑)

特に、ドウェイン・ジョンソンのパワー押しがすごいんだけど、
とにかく筋肉というか、腕の太さがハンパないって!
丸太だよ、あれ。
ここ彼岸島かな?って思ったもん。
しかも、彼は身長196cmに体重も3桁はあるだろうから、
もはや進撃の巨人感ある。。。
(でも、笑顔がとってもチャーミングで好き)

しかも、この2人の面白いところがさ、
アラフィフのハゲたイカツイおっさんたちなのに、
暇さえあればお互い罵り合うところが、
中学生男子のやり取りみたいで、
そのギャップがマジで笑えるんだよね。
「お前のいやらしく“ハリー・ポッター”って言いそうな声が嫌いなんだ」とか、
「おまえのデカイ顔を見ると吐き気しかしねぇ」とか。
洋画はけっこう相手をディスって笑いを取るところがあるけど、
まさにそれだね。

でも、何と言っても一番の見どころは、
カーアクションだよ!!
車なのに飛ぶし跳ねるしで、
あまりにも激しすぎて目が点になる。
何なんあれ?って。
車ってそんな跳ぶ?って。
テニプリ並みに物理法則無視の車さばきに
身も心も全部持ってかれました。

もうね、邦画では5億%お目にかかれない(笑)
そりゃ、エンドクレジットで
スタントマンの項目に200人近く名前を連ねるわけだ。
規模が違いすぎる。

たくさん映画見てるけど、
カーアクションをここまでド派手に中二感出して描ける映画、
他にないよ。
今日は時間の関係で通常版でしか見れなかったけど、
これはIMAX3Dか4DXで見ないとダメ。

ちなみに、僕はもともと車に興味がないので、
このシリーズはずっとスルーしてたんだけど、
さすがにここまで続くなら見ようかと思い、
この1週間で全作品網羅したのね。

今日のこの映画をより楽しむためには、
『4』から見ておいた方がいいと思うんだけど、
その『4』からがね、すごく面白くなるんだよ。

『1』〜『3』はレース色が強くて、
車に興味ないとそんなに面白くないのだけど、
『4』以降はレースに加えて、
『オーシャンズ』シリーズや『ミッション:インポッシブル』シリーズ、
さらには『ターミネーター』シリーズの要素も入ってきて、
ハチャメチャになるので、車好きじゃなくとも興奮する!!

そのDNAは今作もしっかり受け継いでいるので、
夏にスカッとしたいときはオススメです。

ちなみに、終わり方がMCUみたいで、次も期待できる!
(本編はあと2作製作するらしい)


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