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設定は面白いけどテンポが悪すぎな『決算!忠臣蔵』

2019年11月24日 09時41分32秒 | 映画


2019年公開映画193本中174位。

「赤穂事件」を“予算”という観点から見た斬新な切り口の映画。

討ち入りには金がかかる。
それをどうやりくりして実現させるかという
予算達成エンターテインメントなんだけど、
現代にもあるあるな話で、時代劇ながらも共感できるポイントは多い(笑)

勘定方(経理および財務)と戦方(営業みたいなもん?)との対立や、
賄賂などのグレーなお金の存在など、昔からあるんだなと思った。

仕事をしていると、「こんだけ金使いたい」ということはよくあり、
費用対効果を細かく求められると正直めんどくせーなーと思うこともたまにあるけれど、
この映画を観るとお金の大切さが身に染みますね。。。

フィクションだろうがノンフィクションだろうが、
物語の中で何かを行うには当然お金が必要だから、
みんなそれどうやって工面してるんだろうって考えるわ。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』内の諸々のお金、
どっから出てるの?とか
トニー・スタークしかお金稼げてなくない?

しかし、この映画、設定は斬新だけど、
映画として考えるとかなりテンポが悪い。。。
出てくる人も多いし、流れも冗長で、
いわゆるクライマックスみたいなところがないから、
話としてはかなり退屈。。。

あと、そもそも、僕は赤穂事件のこと名前しか知らないんだよな。。。
学校の授業でも受験でも大きく扱わなかったし、
もともと歴史にあまり興味ないから通らなかったわ、赤穂浪士も忠臣蔵も。

やっぱり時代劇はあまり好きなジャンルではないかも。
『仁』とか『幕末高校生』みたいに、SFの一環で出てくるならいいけど(笑)


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