Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

『奪い愛、冬』

2017年03月21日 23時26分07秒 | ドラマ
これ本当にヤバくて。
こんなにキャストの目や口が大きく開くドラマ、
そうそうないだろ(笑)
昼ドラより、
むしろアニメっぽかった(笑)
めっちゃ表情筋鍛えられそう。

特に水野美紀のイカれポンチっぷりがツボ。
自分の目的がはっきりしていて、
かつそれを達成する上での障害が明確で、
それに抗うときの言動が、
普通だったら理性で抑えそうなところを、
本能のまま全部出ちゃってて、
それが最高に面白かった!(笑)
まわりの目を一切気にしない振り切りっぷりが
極上のエンターテイメント!!

最終回のサブタイトル最高かよ(笑)
『雪山で涙の最終決戦!』。
なにラスボス?
ラスボス倒すの?www
雪山での一大事なんてセフィロス倒すか、
クロノ生き返らせるぐらいしか、
自分の記憶にないわ。

『突然ですが、明日結婚します』

2017年03月20日 23時19分28秒 | ドラマ
悪くないじゃん、月9!
視聴率はだいぶ低かったようで、ワーストも更新してしまったけれど、
個人的にはまあ満足!(笑)

どうしても結婚したい高梨あすか(西内まりや)と
どうしても結婚したくない名波竜(山村隆太)の対比に、
神谷暁人(山崎育三郎)を当てての三角関係。

そこに名波と不倫してた桜木夕子(高岡早紀)も入れて、
もうひとつ三角関係を作って恋愛関係がもつれるところとか、
人前でそんなことする?!的なシーンとかは月9らしかったし、
前回の『カインとアベル』に比べたら、
昔ながらのド恋愛でいいと思ったんだけどなー。

そう、要素としてはよかった。
よかったのに、どうも評判があまりよくない。。。
みんなそんなつまんないと思ったのかな。
ただ、見ていてなんとなく感じたのは、
キャラの振り切れてない感かな(笑)

第1話はテンポがすごくよくて、
ラストのキスしそうで、、、しないところとか、
あすかと名波のスタンスの違いがはっきり出てて
すごく面白そうだなって思ったんだけど、
2話以降の失速が半端なかった。

あすかはめちゃくちゃ結婚したがってる割には押しが弱かったり、
名波は結婚したくない割には、その姿勢があんまり出ていなかったり、
自らの意思を貫き通す勢いが弱い感じがした。

これなら、去年の1-3月にやってた『お義父さんと呼ばせて』の、
遠藤憲一と蓮佛美沙子の方がすんごい結婚したい感出てたし、
渡部篤郎の結婚なんか絶対認めない感がとても強くて面白かった。

どちらのドラマにも出ている中村アンと山崎育三郎は
どう感じているのか気になるけど(笑)

やっぱり振り切ったキャラの方が、見ている方としては面白いし、
月9ともなれば、もっとぶっ飛んでいいのかなって思った。
(トレンディドラマの見すぎかもしれないけどw)
 
でも今日の最終回はちょっとな~。。。(笑)
最後、たたみかけすぎだろっていう。
残りの尺に無理矢理詰め込んだ感が否めない(笑)
ナナリュー、いきなりプロポーズしてたしね。
マジか!今までの結婚願望のなさは何だったんだ?!って思った。

そして山崎育三郎、やっぱり最高。

彼の演じた神谷は自分のスタンスを最後まで貫いていて、
メイン2人よりもかなりいい仕事してたと思う(笑)
またもや好感度上がったわ!!
彼の身に起こるラストの展開は、去年のドラマと同じ感じしたけど(笑)
そことくっつくんですか~~って(笑)
 
とりあえず、小野センパイになりたい(笑)

『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』

2017年03月13日 01時07分41秒 | 映画


これは映画ではない。
極上の焼肉だ。ステーキだ。
つまり、これでごはん10杯食えるのだ。
かわいい子が踊るとはそういうことなのだ。

もっとわかりやすく言おう。
かわいい子というのは常に界王拳10倍だ。
(単にスーパーサイヤ人よりも界王拳10倍の方が字面的に強そうなのでこちらを採用)
それが踊るというのは卍解を使うようなものだ。
界王拳10倍で卍解を発動したらどうなるか。
この強さ、想像に難くないだろう。

2歳のときにテレビで見た中山美穂がそれぐらいのインパクトだった。
だから長らく好きな女優を中山美穂としていたけど、
そろそろ変わるときが来たのかもしれない。

中条あやみに。

って、本当に男性目線からすると、
若くてかわいい子が踊るっていうんだから、
本当にそれだけで満足できる映画(笑)

お話自体はいわゆる『ウォーターボーイズ』系。
人を集めてみんなで何かやるっていう。
(まあ今回人を集めるっていうのはないけど)

僕は、高校生がみんなで何かやる映画は好きで、
特に自分が運動系の部活をやっていたせいか、
ダンスとかガチで体動かすのめっちゃ好きだから、個人的にはすごくハマった!
今回のダンスも、ただわちゃわちゃ踊るだけじゃなくて、
全米制覇っていう目標に向かって、厳しいトレーニングを続ける、
ある意味『刃牙』的なストイックさが求められるものだから、
高校生の青春以上に、己を強くする意味もあって、予想以上に面白い映画だった。


ただ歳のせいか、視点が生徒よりも先生に寄っちゃって、
そのせいで天海祐希のエピソードですげー泣いたけど(笑)
「先生、人知れず、すげーがんばってたんだなー」って(笑)

ああ、でもとにかく中条あやみがかわいすぎてかわいすぎて。。。

ちょっとごはん10杯食べてくる。

『モアナと伝説の海』

2017年03月13日 00時06分20秒 | 映画


さすがディズニーと思った映画。

いや、個人的にはもともとディズニー大好きだからね、
ある程度のフィルターがかかってしまうことはご容赦。
中にはディズニーとか好きじゃないって人もいるから(笑)

今回の映画は予告以上に面白いと思った。
なんとなーく冒険するんだろうなってのはわかっていたけど、
想像以上にアクション映画で、進み方がRPGみたいな感じだったから、
個人的にはドストライクな映画(笑)

それに加えて、人物関係がすごく明確なのがわかりやすくていい。
島を出たいモアナと、それを許さず安定を望む父。
その対比が最初から明確。
しかも父親が安定を望むのは、
若い頃、彼もまた島の外に出たくて、それを試みたものの、
荒れ狂う海に阻まれ、しかも親友を失った過去があってのこと。
理由なく反対しているのではなく、
きちんと人物背景も描かれているから、
観ている人も一方的に父親に対して負の感情を持ったりしない。

モアナは海に出たい衝動に駆られながらも、
族長の娘として、島民を守る責務もあるし、
その中で葛藤するのだけど、結局は祖母の後押しもあり、海に出る。
この祖母がね、本当にいいおばあちゃんで。
病気か何かで倒れちゃって、自分の命を振り絞って、モアナに「GO」と。
最後、死ぬシーンは描かれていないのだけど、
(モアナが飛び出しちゃったから)
まあたぶん、、、亡くなったよね。。。
ちなみに、母親は特に見せ場なし(笑)

あといっしょに冒険することになるマウイのキャラもいい。
テンションの高い自信家。
でも本当は両親に捨てられた暗い過去がある。

そもそもこいつがはるか昔に、
すべての生命の根源であるテ・フィティのハートを盗んだことによって世界に闇が広がり、
結果、モアナの島でも食糧が取れなくなったから、
それを救うために、ハートを返しに行くってのがこの冒険の発端だけど(笑)

これはディズニー映画全般に言えることかもしれないけど、
各キャラの性格がシンプルゆえにわかりやすく、
それによって人物関係も非常に明確になっていると思う。
また感情表現ストレートだから、キャラが今どういう状況なのかがスーッと頭の中に入ってくる。
話の進め方も無駄が一切ないから、変に間延びして飽きちゃうということがまったくない。
テンポよくサクサク進むし、その中で、いいことの後には、必ず悪いことが起こって、
というように、次から次へと何かが起こるから、
話に抑揚もあるし、本当に自然とお話に集中しちゃって、見入ってしまい、
きれいに映画の世界に没入できるのがいい。

歌の存在もかなり大きいと思うんだよね。
作中のセリフも歌でうたわれることもあるけど、
それも軽快でノリやすいリズムだから、とても印象強く頭や心に残ったりする。

あとやっぱりディズニーのアニメーション作品は、
舞台や世界観は本当に様々なものの、
扱っているテーマが愛とか友情とか自由とか、そういう普遍的なものだからこそ、
非現実的な世界だったとしても、共感することが多いんだと思う。
例えばだけど、「やらないで後悔するよりやって後悔した方がいい」とか
「夢をあきらめず、自分を信じれば、絶対叶うんだ」とか、
そういうごくありふれたセリフでも、ディズニー作品で観ると、
とても共感してしまうことってある気がする。
それは普遍的なテーマだからっていうのと、
やっぱり上記のようにわかりやすいキャラクター設定や話の進み方があってこそ、
だと思うんだよね。

そんなこんなで面白い映画でした。

ディズニーの、特にアニメーション作品は小さい頃から大好きです。

『ハルチカ』

2017年03月04日 23時32分19秒 | 映画


※最初に言っておきます。原作は未読です。

これも意味不明だったなー(笑)
予告では、「恋人じゃない。でも友達より特別」とか言ってたから、
けっこう恋愛寄りかと思ったのだけど、そんなシーンほとんどなかった。
ちょっと上条春太(佐藤勝利)と穂村千夏(橋本環奈)を抱きしめたぐらい。

そもそもすべてが唐突すぎるのだ、この映画は。

吹奏楽部やりたいがために部員を集めるのはわかる。
けど、メインの9人集まった後、いきなり十何人か加わって、
だいぶはしょったな、と(笑)
少なくとも「あたしも吹奏楽やってみる!」
みたいな、そんなシーンがちょっとでもあれば、まだ納得感あったかも。
いきなりみんな入部したことになってたから、びっくりした。

まあそこは映画の尺もあるから百歩譲ってよしとしても、
気づいたらコンクール目指すことになってるのもびびった。
最初はそんなこと一言も言ってなかったよね。
単に吹奏楽やりたいっていうだけで始まってて。
せめて「いつかコンクールとか出たいなあ」とか、
誰かが「コンクールとか出るの?」とか、
そういうシーンがあればよかったけど、それも皆無で。

本当にいろいろ不親切。

でも一番謎だったのが、ラスト。
千夏にはどうしてもクリアできないパートがあった。
それを一生懸命練習して、一回はうまくできたんだけど、
コンクール本番ではミスってしまったのだ。
(で、いいんだよな。。。ミスったかどうかわかりづらかったんだよな実際)
んで、そのあとの学校生活もそのことが原因で元気がなかった。
(で、いいんだよな。。。それすらも描写がわかりづらかった。。。)

そんな彼女を励ますためか、ある日、授業中にいきなり部員が屋上やら中庭で吹奏楽やり始めて、
千夏もフルートを持って教室を飛び出し、フルート吹き出して、さあ問題のパートだってなるんだけど、
結局失敗しちゃうんだよな。
でも、またそのパートの前あたりからみんな演奏を初めて、
とにかく千夏がそこをクリアできるようにするんだ。
でも2回目もダメで、ようやく3回目になってクリアするんだけど、
正直、クリアできたのかどうかがよくわからないんだ、ここ。
指使いが早いところかつ、そのまま流れでフィニッシュまでいくところだから、
間違う箇所が、吹奏楽をやったことのない俺からはちょっとわかりづらかった。

他の生徒たちも中庭でその様子を見ていて、
千夏がクリアした途端にみんなで喜びの大はしゃぎ。
いやいや、おまえらそんな吹奏楽部応援してなかっただろ。
しかもクリアしたかどうかわかってたのかよっていう。
その喜び具合が、サッカーワールドカップで優勝したかのような勢いだから、
もう本当に意味不明で。。。まったくついていけなかった。

若い子とか吹奏楽やってる人はまた違う感想なのかもしれないけど、
(実際、隣に座って見ていた若い女性客は「面白かった!」と友達と話していた)
俺にはまったくわからなかったね。

千夏も春太を殴る蹴るなどの暴行を加えるぐらいには強気なのかと思いきや、
そのキャラもずっとは続いてないし、
春太も最初弱々しいキャラかと思いきや、終盤は別に普通の男子生徒みたいな感じだったし。
それも物語を通じて成長したとか、そういう感じも一切しなかったから、
単にキャラが定まっていないような印象を受けて、
この映画、本当にいろいろひどいなと思った(笑)

昨日観た『アサシン クリード』と並んで、今年のワースト2でした。

『アサシン クリード』

2017年03月04日 23時23分14秒 | 映画


あらかじめ言っておこう。ゲームはやったことがない。
でもPVとかは見たことがある。
で、この映画だ。楽しみにしてた。
しかし実際は。。。



意味不明。



いや、本当に意味がわからなかった。
当初、どこかの国の大昔を舞台にした話かと思っていたんだ。
でも違った。
主人公のカラム・リンチ(マイケル・ファスベンダー)は現代の人。
そこから特殊な機械を使って、意識だけ過去の先祖にダイブさせるのだ。
だから、過去と現在を行ったり来たり。
この時点でよくわからん。

タイムスリップならまだわかる。
でも違う。意識だけ自分の先祖の記憶とリンクさせている。
『マトリックス』みたいな感じなんだろうけど、
いまいち釈然としない。。。
もう過去とか現代とかいらなくない?
普通に15世紀のスペインを舞台にした話でよくない?
しかも過去で死んだらどうなるかとかわからないし。
この映画の世界観がまったくイメージできなかった。。。

いっしょに観に行った友達は、ちょっとだけゲームをやったことがあるようだけど、
どうやらゲームも設定はこんな感じらしい。
ただ、ゲームでもよくわからないところが、
そのまんま映画になっているから、やっぱりよくわからないようだった(笑)

ただ、ゲームはアクションなのでまだ楽しめる部分があるが、
映画として観るとけっこうきつかった様子(笑)
これはハズレだ。。。

あとエンド・クレジットが無駄に長すぎる。。。