「午前十時の映画祭8」にて。
1955年のフランス映画。
これはヤバい。。。
タイトルの意味が最後でわかる。。。
モラハラ全開の夫を、妻が同僚と協力して殺し、
学校の汚いプールに沈めたものの、
プールの水を抜いたら死体がなくなってる!!
という話。
殺したはずの夫の死体がないことに、
妻は精神を病み、衝撃のラスト。
ほぼホラーで怖かった(笑)
最後、「ここで見たことを友達に話してはならない」の注意書きも(笑)
夫を殺すのは『ナオミとカナコ』みたいで、
死体がなくなったのは『愛してたって、秘密はある。』みたいだった。
そう、今でこそあるあるな話ではあるけど、
これを62年も前に作っていたことがすごい。
当時の人はものすごい衝撃だっただろう(笑)
物語は時代が前であればあるほど、
前例がないから、
何をやっても斬新さがあった点で
ある意味うらやましいと思うけど、
その斬新さを思いつくかどうかというのは、
今の時代よりもゼロ→イチで発想できる
頭のよさが必要だったのかも。