ヤマハ旧車 空冷2気筒 4ストローク1サイクル SOHC GX & XS Heritage Special 破壊ブログ

ポイント式バッテリー点火・セル&キック併用式・リターン式6段変速・前後ディスクブレーキの旧いオートバイです。

スイングアームのグリスアップ・タペットカバーOリング交換・圧縮測定①

2018年08月19日 18時28分00秒 | ヤマハ GX
今回はメンテナンスを少しと圧縮測定をします。
スイングアームのグリスアップはグリースガンを使って行います。リチウムグリス入りのカートリッジを使いました。





栗きんとん?(•́ω•̀)?




準備が出来たところでグリースニップルから注入します。
反対側のグリースニップルを外して注入するのですが、何か変です。斜めに入っている感じです:(;゙゚'ω゚'):
取り外してみるとグリースニップルのネジ山が潰れていました…orz
前のオーナーさんでしょうか?
こんなに小さなパーツを斜めにネジ込むとは(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
仕方ないのでそのまま使い、気が向いた時に交換する事にします。
手がグリース塗れになって写真を撮れませんでしたσ(^_^;)

グリスアップが終わったら、タペットカバーから少しオイルが滲んでいたのでOリングを交換します。




古いものはぺったんこになっていました。規定トルクでカバーを締めます。

最後は圧縮測定です。
健康診断の様なものでしょうか。


右側







左側





正規の圧縮圧力は10.5㎏/㎠です。
ほんの少し右側が弱い様ですが、まだ放置レベルといったところです。
もう少し落ちて来たらピストンリングの交換でしょうか…オイル交換をきちんとやってなるべく長持ちさせたいと思います(`_´)ゞ