ヤマハ旧車 空冷2気筒 4ストローク1サイクル SOHC GX & XS Heritage Special 破壊ブログ

ポイント式バッテリー点火・セル&キック併用式・リターン式6段変速・前後ディスクブレーキの旧いオートバイです。

コンタクトブレーカASS'Y交換

2021年01月02日 18時00分00秒 | ヤマハ GX
2021年、初メンテナンスですヽ(´▽`)/

少し前からタコメーターの針がブレる様になってきました。
恐らく点火タイミングがズレて来ているのでしょう(・・;)
(いつもの事で、メーターのグリース切れでは無く点火タイミングを合わせると針のブレは止まります)
年末の倉庫整理で新品の純正コンタクトブレーカASS'Yが出て来たので、この機会に交換したいと思います。



ブレーカカバーとクランクケースカバーを外します。







次が整備のポイントです。
車体を少し右側に傾ける様にセンタースタンドの左側に板を敷きます。



こうする事で点火タイミングを合わせる為のアイドリング中もオイルが漏れなくなりますd( ̄  ̄)
コンタクトブレーカASS'Yは5.5mmという、特殊なレンチで緩めます。





供回りしない様に2つのレンチで緩めて取り外したら、新品のコンタクトブレーカASS'Yを取り付けます。





新品のコンタクトブレーカASS'Yを取り付けたらドエルタイムを合わせます。
シックネスゲージを使ってサービスマニュアルの規定値の弩真ん中に合わせます。



ビスは微調整をし易い様に少しだけ緩めておいて、赤丸の出っ張りをテコの原理の様にして使ってマイナスドライバーの先でほんの少しずつ調整します。




ドエルタイムが調整出来た所でいよいよ点火タイミングを合わせます。
タイミングライトとドライバーを使いながら左右のブレーカープレートを動かして左側の点火タイミングを微調整します。
左側があったら、左側のプレートを完全に固定したまま右側のプレートを調整します。

左側


右側


点火タイミングがきちんと調整出来た所でクランクケースカバーとポイントカバーを取り付けてボルトを締めます。




取り外したコンタクトブレーカASS'Yは接点に隙間が出来ていました。
これだと十分に蓄電できません∑(゚Д゚)



新品のパーツに取り替えた後は、タコメーターの針はブレる事無く安定して1,200回転を示す様になりました(^^)






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