ヤマハ旧車 空冷2気筒 4ストローク1サイクル SOHC GX & XS Heritage Special 破壊ブログ

ポイント式バッテリー点火・セル&キック併用式・リターン式6段変速・前後ディスクブレーキの旧いオートバイです。

GX 2022年8月 エンジンオイル交換・オイルフィルターエレメント交換

2022年08月14日 18時56分00秒 | ヤマハ GX
昨日のAPEのエンジンオイル交換に引き続きGXのエンジンオイルとオイルフィルターエレメントを交換します(`_´)ゞ
先ずは交換パーツを用意します。



今回の走行距離は5,335kmです。
早速アイドリングをしてエンジンオイルを柔らかくします。



GX「ドルルルルーンッドッ…ドッ…ドッ…」
アイドリングが低過ぎます。
右側の排気ガスが温かくありません。
何故か片肺です∑(゚Д゚)
左側しか燃焼していない様です(ToT)
一体何があったのでしょうか(ー ー;)
超弩不人気のGXは何故か毎日セキュリティ付きのガレージに保管してあるので悪戯では無さそうです(・・;)

念の為にスパークプラグを確認してみます。





ブローバイのオイルが付着していましたが、ハイテンションコードにプラグを付けて火花を確認するときちんとスパークしていました。
ブローバイのオイルが付着していた以外は特に異常は無さそうですが、念の為に清掃して規定トルクで取付けます。
念の為にコンタクトブレーカーも確認します。



オイルの飛散もなく問題無さそうです。
という事はキャブレターでしょうか(・・;)
先日クリーニングしたばかりですので考え難いのですが…

仕方なくキャブレターを取り外してフロートチャンバーを開けると…



右側のフロートチャンバーのガソリンが少ないです∑(゚Д゚)
右側のキャブレターまでガソリンが来ていない様です(ToT)
ニードルバルブが固着しているのでしょうか(・・;)
確認するとスムーズに動きます。
ゴミも付いて無さそうです。

バキュームホースでしょうか?
…確認すると正常です。

フューエルコックのダイヤフラムでしょうか?
…こちらも確認すると正常です。

機械的に不具合は無さそうです。
一体何が原因なのでしょうか(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

ふとトリップメーターが目に入ります。



前回の給油で満タンにしていなかったのを思い出しました( ̄▽ ̄;)

フューエルタンクの中を覗くと丁度Reserveに変わる瀬戸際のラインまでガソリンが減っています(T_T)

フューエルタンクを17ℓのタイプに換装してからはガソリン満タンから400km走行出来る様になったので、次回の給油まで140kmは走れると思って見逃していましたσ(^_^;)

キャブレターを取り付けてフューエルコックのレバーをReserveにします。
エンジンを掛けてみると…
GX「ドルルルルーンッドッドッドッドッ…」

きちんと2気筒とも燃焼している様です。
私は何ておバカさんなんでしょう( ̄▽ ̄;)
トラブルシューティングはバラす前に先ずは「火・空気・燃料」の確認ですね(ー ー;)
無駄な時間を費やしてしまいました(ToT)
エンジンオイルも温まった所でドレーンプラグを抜いてエンジンオイルを排出します。





ある程度エンジンオイルが排出されたらオイルフィルターエレメントを取り外します。





Oリングやドレーンボルトのワッシャーを新品のパーツと交換します。





オイルフィルターエレメントカバーとドレーンプラグを規定トルクで締め付けます。





エンジンオイルを規定量入れます。



2〜3分アイドリングをしてエンジンを停止して、数分後にエンジンオイルの量を点検窓とオイルレベルプラグの両方から点検します。





どちらも規定値内に入りました(^^)
試運転後も特に問題無いようです\(^o^)/
前回のエンジンオイル交換から1,250kmしか走行していませんでしたσ(^_^;)


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