ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

オレンジ色の家

2010-04-08 | 日記
2010年4月7日(水)

Mさんとダンスサークルへ行く途中、町内にオレンジ色の家がある。
ものすごくはっきりしたオレンジって、かなり珍しい。
(ファミレスのジョナサンも外壁がオレンジだけれど、それよりずっと濃い)
以前は、普通の特に目を惹くようなお宅ではなかったのだけれど、今は若い方が
住んでいるお家かな~って、Mさんに話したら、高齢のご夫婦が住んでいると・・。

なんでも、ご主人が、だいぶアヤシクなってこられたそうで、外に出ると・・・、
帰ってくるまでいろいろ心配なことが・・・。
そこで、ご主人が家を間違えないよう、奥さんが家を濃いオレンジ色にされた
のだそうだ・・。

ウィステも丁度外壁塗りをしたばかりだから、家一軒塗るって大変って分かる。
この色は、ご主人への愛なんでしょうね・・。

わが街、だんだん平均年齢が上がっているし、なんとか工夫したり、協力したり
して暮らしていく”街年齢”になってきたんだなあ・・。


さて、我がダンスサークルでも、高齢化の波は押し寄せている。
80歳近いK氏は、補聴器をしてダンスをしているけれど、先生の説明の声がよく
聞こえないんだそうだ。
それで、先生の説明をウィステはK氏の耳元で、言い直してあげる。
さらには、「こうなんですって・・」と、K氏のあばら骨の辺りの両脇を上にぐっと
引き上げたり。
だって、先生がそう説明していらっしゃるんだもの・・。

いや、考えてみると、よそのご主人の体に手をかけて、ぐっと引き上げるなんて、
社交ダンスとは摩訶不思議な世界だけれど、・・・・(^^;)
本人たちは、いたって真剣です。(^^)
コメント
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