ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

図書館の本

2011-01-23 | 日記
2011年1月22日(土)

図書館から「ついていったら こうなった」文庫本が届いたとメールが来た。
別の図書館のハードカバー版(?)は読んだんだけれど、文庫本には、
その後、ある業者から訴えられて裁判になった顛末が書いてあるので、
こっちも読もうと図書館へ行って来た。

すると、本は透明の袋入り。他市の図書館から借りた本なのだそうだ・・?
ウィステがネット予約したとき、この図書館にあり、貸し出し可となっていたのに?
図書館員の方が、「本が見当たらなくて、他所の図書館からお借りしたので、
直接カウンターに返して下さい」と。

それは良いんだけれど、「見当たらない・・?」
図書館の本は、磁気に反応するようなシートが貼ってあって、入り口にセンサーが
あるので、勝手に持ち出せないと思っていた。
棚から手に取った人が、別の棚に戻してしまったんだろうか・・?
それは探したんだと思う。
それで発見できなかったから、他市の図書館に依頼し、こんなに時間がかかったんだな。
図書館の中のどこかに消えた本・・・って、図書館自身もミステリーを抱えているんだな~。

さて、文庫本の巻末の「裁判したら こうなった」。
いきなり、ある業者が告訴し、謝罪と損害賠償を求めてきたそうだ。
裁判に出ないと、こちらの負け。
すぐに知り合いの弁護士に依頼して、裁判に。
ところが、相手は、裁判の最中も、電話での悪質勧誘を続けてきたのだそうだ。
・・・この会社、いったいどうなっているんだ!と。

相手の言っていることは矛盾だらけで、裁判所の和解勧告も蹴ってきた。
当然のように、著者側が、一審勝利。
すると、業者は控訴⇒すぐに、和解の申し出⇒和解に対し、条件を著者側が出す
⇒突然、訴訟取り下げてくる。

と、著者の完全勝利なのだが、無茶苦茶ブレまくった相手に、エネルギーと時間を
吸い取られたそうだ。(弁護士料金は、相手が払わなくてはならない・・)

著者は、「きちんと調べ、事実に基づいて書けば、何があっても大丈夫」と確信したそうだ
けれど、こういうリスクを負ってプロは書いているんだなあと、感じ入りました。
それと、相手の弁護士、依頼人の主張が矛盾だらけって分かっていて引き受けるんだなあ、
いったいどんな人かなあ・・と、疑問もおきたわ。

読書会の平均年齢も高くなっているし、詐欺対策系のこういう本もみんなで読んでおこうと
思ったよ。

コメント
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