短歌人1月号「○」同人2、佐々木和彦 2011-01-28 06:27:51 | 平成23年短歌人誌より 右足を痛めしことで一段と左足との仲が良くなる ときどき壊すことで、その重要度を認識することがある。壊さずに認識出来ればいいが、器用には生きられない。何かを失うことは何かを得ることに繋がる。
村上鬼城 2011-01-28 06:27:19 | クンストカンマー(美術収集室)詩・俳句 冬蜂の死にどころなく歩きけり 村上鬼城 森澄雄「俳句への旅」より もう飛ぶ力もない。ただそれでも歩く蜂。餌を求めてなのか、巣に帰るためか。どちらだとしても悲しい。小さな命に向ける視線がとても優しい。