ぶらつくらずべりい

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闇の先に

2022-02-20 17:57:00 | クンストカンマー(美術収集室)詩・俳句
ハナレグミ「光と影」永積崇

最近、ずっと聴いている。

音楽や映画、小説、詩。

それは何のために存在するのか。

ただ生きていくためだけになら必要は無い。

けれど、生き抜くために必要だと思う。
私は弱いから。
大切な人を傷付けて、それでも平気な顔をして今日も生きていかなければならないから。

盾になってくれる歌が聴きたい。

光と影には、影がある。

「だれでもない どこにもないぜ
僕だけの光と影
闇の向こうの光を見に行こう
光と影」

光だけではない。
闇が見たい。

闇にこそ、その人がいる。

愛なんてよく分からないけれど、確かにある。

上手く言葉にならない感情を、声とリズムで共有する。
失ってしまった感情や大切な人を、また私の側に感じることが出来る。