ハナレグミ「光と影」永積崇
最近、ずっと聴いている。
音楽や映画、小説、詩。
それは何のために存在するのか。
ただ生きていくためだけになら必要は無い。
けれど、生き抜くために必要だと思う。
私は弱いから。
大切な人を傷付けて、それでも平気な顔をして今日も生きていかなければならないから。
盾になってくれる歌が聴きたい。
光と影には、影がある。
「だれでもない どこにもないぜ
僕だけの光と影
闇の向こうの光を見に行こう
光と影」
僕だけの光と影
闇の向こうの光を見に行こう
光と影」
光だけではない。
闇が見たい。
闇にこそ、その人がいる。
愛なんてよく分からないけれど、確かにある。
上手く言葉にならない感情を、声とリズムで共有する。
失ってしまった感情や大切な人を、また私の側に感じることが出来る。