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問題の先送り

2024-09-03 06:37:14 | 日記

耳の痛い指摘をしてくれるのは、スイスの精神科医・哲学者のカール・グスタフ・ユングだ。

向き合わなかった問題は、いずれ運命として出会うことになる」そうだ。

 

◆よくやってしまうが

 生活や仕事の中で、問題だと気づいていながら、向き合わずに先送りにしてしまうことはよくあることだと思う。

 だがそれらは、結局解決しなけばならない日が来るものだ。

 さらには、問題を放置していた時間が長ければ長いほど、問題はより大きく複雑になってしまう。

 だから、人生の大事な局面では、問題を先送りにしてはならないのだ。

 

 ところでそんな氏は、各国の精神病患者の診察からその共通項を見出し、個人の体験による無意識のもっと深い階層に、

 人類全体が同じイメージを持つ「普遍的な無意識の領域」が存在するとも唱えている。

 であれば、おいらがそんな行動をとってしまうのは、普遍的な無意識のせいなのかと、ちょっとだけ安心してしまう。

 

 


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