我々には、健康で文化的な生活で幸福感をもって過ごしていくために必要なものがある。
大きく言えば、「健康」と「時間」と「お金」ではないだろうか。
そこを一般的には、「身体の健康」と受け止めがちらしい。
和田秀樹先生は、そうではなく「心の健康」にもっと留意したほうが良いとアドバイスしてくれている。
◆幸せは日光浴でつくられる
晩年期は、不自由しない程度のお金と健康な体が欲しいと考えている人が多いものだ。
もちろんそれらはどちらも大切なものだ。
だがもっと、心の健康にも気を配ったほうがいい。
高齢者が気を付けるべきは、「老人性うつ」なんです。
発症すると、日々不安から逃れられずに、身体的な不調にもつながってしまう。
これほど辛いことはありません。
実践すべきは、「外に出て日光にあたる」ことがいいでしょう。
散歩でもゴルフでも買い物でもいい。
とにかく外に出て日光にあたれば、幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」が多く分泌されるのです。
貯金や体の健康があっても不幸だと感じる人もいます。
セロトニンが不足しているのでしょう。
今ある幸せを感じられなくなっているのではないでしょうか。
→おっとこれは大変ですね。
紫外線を受けすぎずに、お手軽散歩を続けましょうか。