元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

東野圭吾「秘密」を読んだ

2011年03月07日 23時20分18秒 | 日々雑感
「北米市場における3D映画は拡大傾向……2015年には全映画収益の40%が3Dに」

 3Dを効果的に使っている作品がない。それが不満。俺が認める3Dは川崎で独占上映していた「ペ・ヨンジュン3D」だけです。

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 東野圭吾の「秘密」を読んだ。前にも書いた気がするが、東野圭吾を読まず嫌いに位置づけていた。単なる流行作家と思っていたからだ。一冊も読んでいないのに。けど「容疑者Xの献身」を読んで見る目が変わった。本格的な推理小説を書く人なんだ!って。

 んで、ちょっと好きになったから「秘密」を読んでみた。客先の部長に薦められたんでね。そしたら驚いた。東野圭吾の別の顔が見えたからだ。「容疑者Xの献身」ってリアリティ溢れる感じで物語が進むのに、「秘密」はいきなりオカルト路線で始まった。

 けど僕は「秘密」というタイトルからして、なんかとんでもない荒唐無稽な話が展開されるも、現実路線に引き戻されるのかな~なんて思ったのだが裏切られた。作品には普通に裏切られたのだが、作者には良い意味で裏切られた。この人は色々なタイプの作品を書ける人なんだとうれしくなった。

 ミーハー気取りでもう少し、色々な作品を読んでみたくなった。今度は白夜行を読んでみようと思う。


秘密 (文春文庫)
クリエーター情報なし
文藝春秋
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パプリカを見た

2011年03月07日 00時00分28秒 | アレコレ鑑賞
レズの私がデリヘルを呼んだ時の話を書く

 この>>1は、何がしたかったのだろうか。

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 今敏監督の「パプリカ」を見た。話がよく分からなかったので、ストーリーを説明できないのだが、極めて日本的なアニメ映画だなと思った。原作は筒井康隆。他人の夢に入れる機械が盗まれてアーダコーダ言うお話。夢から覚めてもまだ夢だったみたいなノリが続いたりするので話は難解。なんか押井守監督の「イノセンス」を思い出した。

 とりあえずこの作品は映像をふわふわっと楽しめれば良いのかなと思った。あ、最初の街中にスタッフの名前が投影されるシーンはカッコいいなと思った。

 
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