元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

大地震~平日~

2011年03月20日 00時32分05秒 | 日々雑感
「東京電 20日の停電は見送り」

 平日の朝の停電は困る。

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 火曜日は会社を休んだ。けど、だからといって特別やれることなどあるわけもなく。僕はブックオフに行った。ブックオフに行くと、照明が暗かった。そして館内放送というかBGMがなく閑散としていた。これってどっかの雰囲気に似ている。アジアのデパートと似ているのだ。日本よりも電気の供給量が少ない他の国は、普段からこういう生活をしているのだろう。

 水木金は会社に行った。計画停電が始まったのは水曜日くらいだっただろうか。そしてこの頃から、原発の情報が錯綜し始めたように思う。スリーマイル島の事故と大差ない。チェルノブイリと同等レベル。政府は色々な事実を隠している。東京電力も隠している。東京だって危ない。素人による原発意見が飛び交ったりしていた。

 僕は一応、政府の発表を信じようと思っている。原発から半径30キロに避難勧告が出たなら、東京は大丈夫なのだろう。もし東京もヤヴァイのだとしたら、その前に放射線測定器(秋葉原で買えるらしい)を持つ人たちが騒ぎ出すと思う。だから僕は神奈川にまだまだいるつもりだ。

 けど計画停電は最初4月下旬まで行うという発表があったけど、それは本当かいな?と疑心暗鬼になっている。4月下旬に何が行われるのか分からない。福島原発の電力が首都圏に出力されているとしたら、年単位で復活しないんじゃないのかな。なんて思う。

 木曜日は東京大停電の話が出た。この日は真冬並みに寒かったため、各家庭で暖房器具がフル稼働。電力の需要が高まったのだと。そのためなんでか知らんけど、首都圏の電車の運行本数を減らすお達しが出た。そのため帰りの電車激込み。電車じゃなくて、もっと方法はないのか?と思う。結局、大停電は起きなかったが、教訓の意味をこめて停電しても良かったのではなんて思った。

 そういえば木曜日は朝から計画停電だった。朝、暖房器具が使えなかったので寒かった。パンが焼けなかった。テレビを見られなかったので、少し早く家を出た。

 金曜日は朝晩の電車が多少込んではいたが、まぁ許容範囲だった。原発の状況は変わっていないように思えるのだが、首都圏の生活は元にもどり始めている気がするが、気のせいな気がしている。大地震から一週間が経過したが、毎日震度4近くの地震がある。

 嫌なもので緊急地震速報には慣れた。揺れていないのに揺れている気がする時がある。逆に毎日揺れてくれないと、次の日大きな揺れが来るのではないか?なんて思ってしまう。

 世の中の情報が原発の状況かACのCMの不快についてに、二分されている。
コメント
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