今日は3回目の作業日です
先回の2回目の実施日には
見学したいと お客様が2名いらっしゃいました
今日はいよいよ実際の草履作り開始です
ご本人様のやる気度は120%
来園健康チェックを済まされると
すぐさま作業開始です。
編台を見つけられると
すぐさま先回ご自身で編まれていたロープをひっかけ
長年のブランクが有ったとは思えないほど
スイスイと編まれていきます。
若干 藁とはつなぎ方が違うので、その部分だけをお手伝いすれば
私の出る幕はありません
昔 体で覚えた感覚は 昨日の事のように出てきます。
見学の方にも「これをこうして通して・・」
布草履カルチャー教室さながらです。
私は見ているだけ💦
とてもテキな雰囲気です。
ちなみにこのご利用者さん90歳を超えておられます
スゴイでしょ!
先回の事も、準備されていた過程も すべてしっかりと覚えておられます。
私が手を出することなく無事終わりました
今日はここまで。。。
1時間は早いですね。
今日は曇ったり晴れたり
盆前の暑さとは少し空気が変わってきました。
帰り前施設内の喫茶店に立ち寄りました
ママさんのおねいさんの作品だとか
なんだかホンワリとした作品。
とっても満たされた1日でした
ウルウルしながら読ませて頂きました。
藁とは違うと言っても、昔を思い出し、
この方には嬉しい時間でしょうね!
別のケアハウスからの見学者さん。
こちらへも行くことになるのかもしれませんね!?
お隣の85歳を越えてるおじいちゃん。
若夫婦が、せめてディサービスにでも行ってもらえば、
認知症の進みが遅くなるのに・・・
と、ぼやいてました。
昔気質のおじいちゃんのは、施設=悪
という構図があるみたい。
こうした昔の作業に触れれば、楽しい思い出も蘇り、
日々に張り合いが生まれるでしょうにね。
一番難しいところですね。
そうなんです。お年寄りの中のイメージは」戦後の
施設=養老院
養老院=あんなところ
行ってみれば楽しいところ
そこまでの過程をユックリじっくり大切にしていかないと失敗します。
個別ケアー
受け入れる側は介護単価だけを目前に置き
利用者置き去りにし
施設が利益追求に走るとね。。。
こんなところを、ボランティア導入していくことで、施設が対応できない部分のサポート
うまく行けば介護予防の手助けになれるのでは
と思います。
偉そうなことを言いましたが、
少しでもお手伝いが出来ればと始めました。
若いころに覚えたことは体が
覚えているんでしょうね
すてきなボランティアですね
何より体や頭の中にあるものを蘇らせてあげるんですものね~
本当によくいったものです
利用者さんの生き生きとした表情に
励まされて、私も楽しませていただいています。
私も教えていただきたいこといっぱいです。