スナップ写部ログ

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自慢の晩春

2007年04月15日 23時51分00秒 | 日常
ちょっと撮り貯めた写真です。




仏滅日は、本来は『勝負のつかない日』なんですが、仏が滅すると書くので『縁起の悪い凶日』との俗説もあります

がしかし、仏教関係者は『仏滅』との因果は否定しているそうでして、今日は日が悪いから婚礼の儀や、お墓を建てるのは止めましょうとかは(多分)言わないと思います

そもそも、(私の個人的意見では)艱難辛苦の修業の末に菩提樹の下で悟りを得たシッタルータが釈迦となり、教えを広めながら精進していった、その人が亡くなって、悲しい気持ちは分かるが、なんで縁起が悪かったり災いを引き起こしたりするのかなー?と思います

でも、まぁ俗説ほど人は信じるもの。後で何か有ると必ず責任を(仏滅に事を起こした人に)転嫁してくるからねー!色々の意見も受け入れておきますか

逆手にとって、今日は午後からは吉だからどうでしょう?とか誘導してみるのも有りかなぁとも考えます。もちろん、根拠はないので、納得さえすれば、例えば友引の日に葬式をやったってかまいません(人間関係で問題はないとは言いませんが)

友引は何事も引き分けで決着のつかない日です。良いも悪いも無い中立の日なんです。朝晩は吉、昼時は凶。俗説では、友引の字感で『友を引く』、つまり、やはり陰陽道のアレで葬儀を忌むとの話しも一部に聞かれますが

がしかし、友を引かない為に立派な坊さんに拝んでもらっているのだから杞憂(きゆう)でしょう。でも、俗説が先行しているから実行すれば波風が立つのでしょうね。
一つ考えを転じれば『何かをしてはいけない日』が有れば、関係業界は休みがとれる(友引の葬儀関係、仏滅の結婚式場とか)のですしね。案外、『土用の丑』みたいに、大昔のアイデアマンが考えついたのかもしれないですね