さてさて、大嘗宮ですが、
宮内庁前でもらったパンプレットの、ココ(赤丸)
プレハブの幄舎(あくしゃ)の屋根に映った影!
(幄舎は、式典のあと撤去されました。総理大臣などの参列者が参集したところです)
コレですね~ この樹の影。
あ、以前、撮った同じ場所、
ホラ、左半分の中央にある立木が同じですね~
反対側の天守台から撮った写真も再掲載してみます。
大嘗祭が行われたのは、ここ、江戸城大奥跡地です。
●すごい人!
主基殿(すきでん)の屋根
南神門(みなみしんもん)殿外小忌幄舎(でんがいおみあくしゃ)威儀幄(いぎあく)
などが見られます。
殿外小忌幄舎(でんがいおみあくしゃ)は、女性皇族の参列場所です。
左 小忌幄舎(おみあくしゃ) は、男性皇族の参列場所です。
右 風俗歌国栖古風幄(ふぞくうたくずのいにしえぶりのあく)は、楽師が歌を奏した場所。
国栖の古風 (くず の いにしえぶり)
樫の生に (かし の ふ に)
横臼を作り (よくす を つくり)
横臼に (よくす に)
醸める大御酒 (かめる おおみき)
甘らに (うまらに)
聞こし以ち飲せ(きこし もち おせ)
まろが父 (まろが ふ)
これは、応神天皇が吉野に行幸したときに由来する歌。
応神天皇は、全国の八幡宮祭神として有名?ですね。
で、ヒマなので、上の写真をレタッチ。クレーンを消してみましょう! ↓
意外とたいへん。
左半分にある灯篭は、黒木灯籠(くろきとうろう)と呼ばれています。
文字通りの、皮付きの丸太で作った灯籠です。
ここまで消してリタイヤしました。。 ↓
西神門 小忌幄舎 主基殿の屋根
(主基殿用の)膳屋(かしわや)の外壁。
建物自体は、令和版ではプレハブです。でも手抜きではないですよね。
奥は、主基殿。令和版は、平成の茅葺から板張りに変わりました。
手前は楽舎(がくしゃ)。ここで雅楽が演奏されたのです。
左手は斎庫(さいこ)。
斎庫は、新穀を収めた倉庫。
これも今回はプレハブです。安っぽくはないですよ。
プレハブ工法なんですが、本当にプレハブって言って良いものか?
西神門 衛門幄 庭燎舎(ていりょうしゃ)庭積帳殿(にわづみのちょうでん)
立派な木造建築ですね!
左は廻立殿。両陛下がお着換えになった場所です。
北神門。 雨儀御廊下(うぎおろうか)は通路です。
奥は悠紀殿(ゆきでん)。
上の写真、雨儀御廊下の途中の北神門が、今日の、私のイチオシ・ポイントです♪
下にズームしてみますね。
では、今日はここまで。
次回で最終回にしましょう。
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