福岡県から来られたAさんご家族と屋久島里地の観光ガイドツアーに行ってきました。
前日は白谷雲水峡に行き、屋久島らしい苔むした森を堪能。
屋久島最終日、まずは千尋の滝展望所へ。この日の天気予報は曇り所により一時雨。少し心配していたのですが、雲のグラデーションがとてもきれいでした。
こちらが千尋の滝(せんぴろと読みます)。コンクリートで固めたような一枚岩が広大です。
次はキリスト教宣教師シドッチ上陸の地へ。
新井白石の「西洋紀聞」はシドッチを取り調べ、その検分をもとに著したものだと言われています。
地層が折れ曲がったり、切れたり、想像のつかない地球の力に驚かされます。
この日、一番お気に入りの写真。雲から零れ落ちる光がとてもきれいでした。
こちらは中間のガジュマル。推定樹齢300年。南国で見られる植物です。
気根と呼ばれる根っこや幹の張り具合がすごいです。
サンゴの殻が見られる海岸へ。誰かがサンゴ(ロック)バランシングをした跡。
すべてサンゴの殻です。よく見るといろいろな形のサンゴを見ることができます。
屋久島にはいろいろなタイプ(岩、サンゴ、砂浜など)の海岸があるのがおもしろいです。
日本の滝百選大川の滝。落差88m。左下に人がいるのを見てもらうと大きさが分かるかもしれません。
近くまで行くことができるのが良いところです。
大きな滝つぼです。水の色もとてもきれいです。屋久島に住んでいると「屋久杉の島」というより「水の島」の方がピンときます。
西部林道を通り、ヤクシマザルやヤクシカをいっぱい見た後、屋久島いなか浜へ。
(車を運転中だったので残念ながらサルやシカの写真はありませんがこの日は本当にたくさん見ることができました)
白い砂浜と海を見ているだけで気持ちが良いです。
飛行機の出発まで少し時間があったので屋久島のお茶屋さん「八万寿園」へ。
鹿児島・屋久島はお茶が名産です。
抹茶ソフトクリーム。200円と安いのも人気の秘密です。Aさんに奢っていただきました。ありがとうございます。
屋久島最終日でもこのように楽しむことができますので、もしよろしければ屋久島里巡りツアーをご検討ください。
Aさん達二日間に渡り、屋久島自然学校のガイドツアーにご参加いただきありがとうございました。