平成23年4月27日(水)曇り ほんの一時晴れ間
宇都宮(自宅)発5:15===(東北自動車道)鏡石PA 6:25(持参したおにぎりの朝食)==郡山JC(磐越自動車道)
==船引三春IC・・・三春の滝桜7:30着(宇都宮から150km) 発8:20・・・高柴デコ屋敷(郡山市)8:40着 発9:30
・・・(磐越自動車道)船引三春IC===いわきJC(常磐自動車道)===いわき勿来IC・・・勿来の関11:10着
・・・勿来港・・・五浦海岸・・・大津港・・・磯原シーサイドホテル12:30着(おつくり定食) 発13:25・・・
(磐越自動車道)===北茨城IC===日立中央IC・・・那珂湊おさかな市場15:10着 発15:40・・・(北関東自動車道)
水戸南IC===宇都宮上三川IC・・・宇都宮(自宅)17:10(走行距離425km)
震災の後、出かけるのを控えていたが、三春の滝桜と被害の状況を見たいと、旅に出た。
東北自動車道は福島県の鏡石あたりから、道路に段差が見られ始めた。最高速度は80kmに制限されている。
昭和47年から4年間、郡山に勤務していた頃、三春町に滝桜があった。誰が見に来るわけではなし、畑の中に今にも枯れてしまいそうに淋しく花をつけていた。樹齢が1000年以上だと言い伝えられ、地元の人にしかその存在は知られていなかった。
ところが近年、一躍有名になった。樹木医のおかげで、樹勢を回復し、見事な花をつけるようになった。
それを、この目で見ようと妻と訪ねて来てみた。丁度満開である。
三春にはこの滝桜を含めてエドヒガン系ベニシダレザクラの名所が20箇所以上あるという。さくらマップもある。
のんびりとした雰囲気の中で1日かけて桜を楽しむことができる。
三春という名は、桜と梅と桃の花が同時に咲くことから命名されたと記憶している。
船引三春ICを下りて滝桜に行く途中の芹ケ沢桜
これも見事でしょう!
メインの滝桜です。反時計回りにふんだんに写真を撮ってきました。ご覧ください。
駐車所に戻る途中で日が射してきたのでもう一度写真を撮りに戻ります。
日が射すと桜は一段と映えますね!!
遠景です。
これで樹齢15年だそうです。
ちなみに、先週の日曜日24日は、花見客の車が1万台、3時間待ちだったそうです。
今日は、平日で朝早かったので、人でも少なくゆっくり、堪能できました。
ソメイヨシノも満開でした。
次は高柴デコ屋敷に足を延ばします。
デコ屋敷とは、4軒の家々が数百年の伝統を守り、張子(はりこ)人形や張子面、三春 駒などを作り続け、今日に伝えています。
二軒目です。
茅葺の屋根が美しい。
手作りです。
途中で、連翹(れんぎょう)の鮮やかな花を見つけました。
次は、磐越自動車道で、勿来の関に向かいます。高速道路には、やはり、途中、段差が多く見られます。
被害の大きさを感じます。
”風流の初めや奥の田植え歌”・・・芭蕉の句碑が残されています。
芭蕉より遥か昔、蝦夷征伐に向かうときに読んだ歌
源 義家(弓の名手、八幡太郎義家)の句碑です。千載和歌集に収録されている。
静かな雰囲気で昔が偲ばれます。
勿来漁港に行って見ましょう。
穏やかな海は、あの恐ろしさとは無縁のものでした。
次に、波にさらわれてしまった六角堂がある五浦海岸に向かいます。
残念ながら、通行止めです。これを入っていくと海を隔てて、岸壁にたたずむ六角堂が見えるはずですが・・・
お食事どころも被災しました。
大津漁港です。
かなりの被害です。
3年前の正月に初日の出を拝むために泊まった磯原海岸にたつ磯原シーサイドホテルで昼食です。
新鮮な刺身がいろいろあるおつくり定食にしました。美味しいです。
心配しましたが、津波にやられたのは1階だけだったので、営業しているそうです。
この岩の上には、たくさんの木々が繁っていたのですが、地震ですべて崩れ落ちてしまいました。
本当に海は穏やかです。
最後は、営業開始したばかりの那珂湊おさかな市場に寄ります。営業している店は、まだ一軒だけです。
仮店舗だそうです。
いわし500円
さばも500円
かつを1800円を1000円に
まぐろ1300円のところ、かつをと一緒で1300円。(まぐろは300円)
しじみは500円
少しでも、被災され方のためにと思ったのですが、こんな安くては、本当に役にたっているのか----?と心配です。
今夜は、うまい魚で、熱いのを一杯か、うれしいね。
東北自動車道、磐越自動車道、常磐自動車道、北関東自動車道を走った425kmの旅でした。
今日は、40年ぶりの滝桜に恋。
今回は、これでおしまい。
↓弊社のホームページも是非ご覧ください。
宇都宮(自宅)発5:15===(東北自動車道)鏡石PA 6:25(持参したおにぎりの朝食)==郡山JC(磐越自動車道)
==船引三春IC・・・三春の滝桜7:30着(宇都宮から150km) 発8:20・・・高柴デコ屋敷(郡山市)8:40着 発9:30
・・・(磐越自動車道)船引三春IC===いわきJC(常磐自動車道)===いわき勿来IC・・・勿来の関11:10着
・・・勿来港・・・五浦海岸・・・大津港・・・磯原シーサイドホテル12:30着(おつくり定食) 発13:25・・・
(磐越自動車道)===北茨城IC===日立中央IC・・・那珂湊おさかな市場15:10着 発15:40・・・(北関東自動車道)
水戸南IC===宇都宮上三川IC・・・宇都宮(自宅)17:10(走行距離425km)
震災の後、出かけるのを控えていたが、三春の滝桜と被害の状況を見たいと、旅に出た。
東北自動車道は福島県の鏡石あたりから、道路に段差が見られ始めた。最高速度は80kmに制限されている。
昭和47年から4年間、郡山に勤務していた頃、三春町に滝桜があった。誰が見に来るわけではなし、畑の中に今にも枯れてしまいそうに淋しく花をつけていた。樹齢が1000年以上だと言い伝えられ、地元の人にしかその存在は知られていなかった。
ところが近年、一躍有名になった。樹木医のおかげで、樹勢を回復し、見事な花をつけるようになった。
それを、この目で見ようと妻と訪ねて来てみた。丁度満開である。
三春にはこの滝桜を含めてエドヒガン系ベニシダレザクラの名所が20箇所以上あるという。さくらマップもある。
のんびりとした雰囲気の中で1日かけて桜を楽しむことができる。
三春という名は、桜と梅と桃の花が同時に咲くことから命名されたと記憶している。
船引三春ICを下りて滝桜に行く途中の芹ケ沢桜
これも見事でしょう!
メインの滝桜です。反時計回りにふんだんに写真を撮ってきました。ご覧ください。
駐車所に戻る途中で日が射してきたのでもう一度写真を撮りに戻ります。
日が射すと桜は一段と映えますね!!
遠景です。
これで樹齢15年だそうです。
ちなみに、先週の日曜日24日は、花見客の車が1万台、3時間待ちだったそうです。
今日は、平日で朝早かったので、人でも少なくゆっくり、堪能できました。
ソメイヨシノも満開でした。
次は高柴デコ屋敷に足を延ばします。
デコ屋敷とは、4軒の家々が数百年の伝統を守り、張子(はりこ)人形や張子面、三春 駒などを作り続け、今日に伝えています。
二軒目です。
茅葺の屋根が美しい。
手作りです。
途中で、連翹(れんぎょう)の鮮やかな花を見つけました。
次は、磐越自動車道で、勿来の関に向かいます。高速道路には、やはり、途中、段差が多く見られます。
被害の大きさを感じます。
”風流の初めや奥の田植え歌”・・・芭蕉の句碑が残されています。
芭蕉より遥か昔、蝦夷征伐に向かうときに読んだ歌
源 義家(弓の名手、八幡太郎義家)の句碑です。千載和歌集に収録されている。
静かな雰囲気で昔が偲ばれます。
勿来漁港に行って見ましょう。
穏やかな海は、あの恐ろしさとは無縁のものでした。
次に、波にさらわれてしまった六角堂がある五浦海岸に向かいます。
残念ながら、通行止めです。これを入っていくと海を隔てて、岸壁にたたずむ六角堂が見えるはずですが・・・
お食事どころも被災しました。
大津漁港です。
かなりの被害です。
3年前の正月に初日の出を拝むために泊まった磯原海岸にたつ磯原シーサイドホテルで昼食です。
新鮮な刺身がいろいろあるおつくり定食にしました。美味しいです。
心配しましたが、津波にやられたのは1階だけだったので、営業しているそうです。
この岩の上には、たくさんの木々が繁っていたのですが、地震ですべて崩れ落ちてしまいました。
本当に海は穏やかです。
最後は、営業開始したばかりの那珂湊おさかな市場に寄ります。営業している店は、まだ一軒だけです。
仮店舗だそうです。
いわし500円
さばも500円
かつを1800円を1000円に
まぐろ1300円のところ、かつをと一緒で1300円。(まぐろは300円)
しじみは500円
少しでも、被災され方のためにと思ったのですが、こんな安くては、本当に役にたっているのか----?と心配です。
今夜は、うまい魚で、熱いのを一杯か、うれしいね。
東北自動車道、磐越自動車道、常磐自動車道、北関東自動車道を走った425kmの旅でした。
今日は、40年ぶりの滝桜に恋。
今回は、これでおしまい。
↓弊社のホームページも是非ご覧ください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます