令和2年5月5日(火)晴れ
霧降のつつじが丘のヤマツツジを鑑賞してから、隠れ三滝を巡り、
猫の平から霧降高原一帯に広がる新緑を楽しみ、さらに大山から
戊辰の道を下り、霧降の滝駐車場に戻る周回コースである。
しかし、今年は、桜の開花は例年よりかなり早かったが、その後の寒さで
春が足踏みしている。
つつじが丘のヤマツツジも蕾が多く、猫の平からの新緑もまだまだである。
<行程表>歩行時間約6時間、所要時間約6時間50分
宇都宮6:20==霧降の滝駐車場7:18・・・丁字の滝8:07・・・
玉簾の滝8:07・・・マックラの滝8:38・・・猫の平9:15
・・・大山(1158m)・・・合柄橋12:00・・・
戊辰の道分岐12:08・・・霧降の滝駐車場14:05==宇都宮15:10
では、写真をどうぞ!!
霧降の滝駐車場。コロナによる外出自主規制の影響か車はない。
つつじが丘のヤマツツジはまだ蕾。例年なら満開のはずが・・・
トウゴクミツバツツジは満開。濃い紫がきれいだ。
中には満開のヤマツツジもある。
登山口のツツジと満開の桜。
ヤマツツジと雪を纏った女峰山。
蕾のヤマツツジも生命力あふれていいもんだ。
丁字の滝に流れ込む沢に咲く二輪草。
黄緑の苔に彩られた丁字の滝。清らに澄んだ水が美しい。
丁字の滝10分程度で玉簾の滝に着く。玉簾のような広がりを持った滝が岩を滑り下りる。
三滝の最後はマックラの滝である。名前の由来は分からないが、妙な感じがしている。
マックラの滝から、急登を登ること約40分で猫の平に出る。男体山の眺めは圧巻である。
ただ、新緑が見られないのが残念である。
ここから眺める新緑は、秋の紅葉を凌ぐほど色様々で実に美しい。
目を転じると赤薙山から、女峰山の稜線が眺められる。雄大な景色である。
天気がいいので、山が一段と映える。
大山に向かう途中、アカヤシオに出会った。今年、初めての出会いである。可憐だ。
赤紫の色の濃い桜が満開だ。名前が分からないのが残念。
猫の平から1時間15分で大山山頂に至る。
山頂からの眺望。男体山と赤薙山。
女峰山は見えないがスケールの大きい日光連山が一望できる。
牧草が少し青くなってきた。ここでは、いまでも牛などの放牧をしているのだろうか。
心地よい春風に吹かれて早春の大自然を満喫する。
大山山頂のアカヤシオと新緑。
大山からの下山途中、また色の濃い桜に出会う。きれいだ。
合柄橋に着く。橋は掛かっていないし、水も流れていない。
タテヤマリンドウは早春の花だ。
形のいいカタクリも咲いている。
合柄橋から10分ほどで、戊辰の道にでる。右に行けば霧降高原。
直進すればつつじが丘である。我々は、つつじが丘に戻る。
案内板がある。幕府軍大鳥圭介が新政府軍板垣退助の進軍を受けて、この道を通り、
六方沢に逃れたのだという歴史の道でもある。
石祠もある。
戊辰の道は、カラマツの道でもある。カラマツの濃い緑の新録とトウゴクミツバツツジの
濃い紫が美しい。
アップで。
この道は、丁字の滝の入り口にぶつかる。そして、霧降の滝駐車場まで15分程。
快晴の天気に恵まれ、のんびりと早春の山歩きを楽しんだ。コロナを忘れて。
今回はこれでおしまい。
↓弊社のホームページも是非ご覧ください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます