平成28年6月29日(水)曇り
自主ハイク
参加者 4名(男3、女1)車1台 ザック重量8KG
7月3日(日)の宇都宮ハイキングクラブの定例ハイクの下見に
出かける。
天気は、曇りの予報なので、雨が降らないことを祈っての山行となる。
ヒメサユリは盛りは若干、過ぎてはいるが、まだまだ見ごたえは充分である。
対岸から見ると、南岳から鬼が面山、ムジナ沢カッチに連なる岩壁の切り立った稜線が
恐ろしいほどの迫力で迫ってくるが、それがまた美し造形美を成している。
時間は、登り約4時間30分、下り約3時間と福島県側からの山行は、変化があって展望を楽しめる分、
結構、ハードである。
<コースタイム>
高根沢グリーンパーク4:15==田子倉登山口7:30==(タクシー)六十里越登山口7:40-8:00
・・・マイクロ中継局(1125m)9:10・・・南岳(1354m)10:15・・・鬼ヶ面山(1465m)11:00
・・・北岳11:40・・・ムジナ沢カッチ(1452m)12:20・・・前岳(1568m)13:00
・・・浅草岳(1585m)13:30-14:30・・・剣ヶ峰(1131m)・・・田子倉眺め・・・
大久保沢水場17:00・・・田子倉只見沢登山口17:30==(深沢温泉むら湯600円)==グリーンパーク22:00
では、写真をどうぞ!!
行程略図
六十里越登山口駐車場。
登山カードを入れて、出発。
ショウジョウバカマに迎えられ、
マイクロ中継局までは、急登が続く。花を見ながら、休憩をしながら登る。
ミヤマシキミ。
1時間10分で、マイクロ中継局に着く。ここからは、しばらく、緩やかな登山道が続く。
ブドウが点のような小さな実を付けている。
サンカヨウもすでに実を付けている。
初めて見るマタタビの花。
ギンリョウソウが不気味に咲いている。
ショウキランを見つけた。柔らかなやさしい色をして可憐。
ユキザサだ。
ここは、ゴゼンタチバナの群生があちこちで見られる。
アカモノも咲いてる。
紫を帯びたウラジロヨウラクも満開である。
中継局から約1時間で南岳に着く。いくつものピークを越えたような気がする。やっと着いたという印象だ。
これから向かう鬼が面山はガスの中だ。
振り返ると、鉄塔と登ってきた登山道が見える。
さらに、アップダウンを繰り返す。
ヒメサユリが登場する。可憐だ。
早速、パチリ。ゆっくりと写真でも撮りながら、楽しみましょうか。
きれいだ。
オニアザミの蜜を蝶とハチが吸っている。美味しそうに・・・
これから、ヒメサユリのオンパレードとなりますので、ご容赦を。
どうです。
鬼が面山は依然、ガスの中です。
ヒメサユリの咲く道を登ります。右は、木々に隠れてはいますが、絶壁のハズです。
思わず、顔を近づけたくなります。
ほら、あそこにも。
鬼が面山が全容を現してきました。怖い名前の山ですが、果たして・・・・
ウラジロヨウラクが色が濃くて鮮やか。
静かに咲いています。
鬼が面山到着です。展望はありません。ゴツゴツした岩稜の恐ろしい山を想像してましたが、木々に囲まれた
何の変哲もないただの山という印象です。
濃いピンクが美しい。
ヒメサユリに囲まれて幸せな一時ですね。
相変わらず、アップダウンを繰り返して進んでいく。
歩いてきた登山道を振り返るが残念ながら、ガスでよく確認できない。
鬼が面山を振り返る。坊主頭のような山だ。
北岳へのヒメサユリ咲く登山道。
そんなに頭を下げられると、恐縮してしまいます。頭をお上げください。そして美しい顔を見せてください。
急な坂を登ると、
オオバギボウシが群生しています。
大きな岩峰の左を巻いて行きます。
ネバリノギランもあちこちに咲いています。
また、急坂を登ると、
北岳です。登山道から左に入ります。
北岳から次は、ムジナ沢カッチを目指します。
田子倉湖がお目見えです。絶景です。
北岳を振り返る。雪渓があります。例年だともっとたくさんの残雪が見られるのだろうが・・・
樹林帯を抜けた稜線は、涼しい風がとても快適です。冷たいぐらいです。
ムジナ沢カッチが近づいてきます。
なんという急登でしょうか。登山口から4時間以上歩いてきたので、足が重たい。
アップダウンの登山道を振り返る。
ミネウスユキソウです。
やっと、急な登りを耐えてムジナ沢カッチ山頂です。ここもあまり展望はありません。
振り返ると、あんな絶壁に隣り合わせの登山道を歩いてきたのかと感動さえ覚えるが、
歩いている時は、木々に隠れて絶壁は全く見えない。
中央の尖った山がムジナ沢カッチである。
岩峰とヒメサユリ。
田子倉湖を見下ろしてヒメサユリ咲く。
雄景だと思う。
田子倉湖を見ながら登る。
前岳へ向かう。
ヤマツツジも色が鮮やか。
アオヤギソウもにゅーっと咲いてます。
ここは、キスゲ街道であろうか。
しばらく行くと、キスゲとヒメサユリが競って咲いている。
ヒメサユリが田子倉湖の絶景を眺めている。
なだらかな道はホントに有難い。
前岳が近くなる。
またしても、きれいなお姫様がお出迎えしてくれる。
前岳を下りると分岐に出る。新潟方面からの登山道との分岐である。
突然、目の前に長い雪渓が現れる。
傾斜が強いので、慎重に。
雪渓を渡るとシラネアオイが待っている。二輪だけだ。時期的にもう遅いのだろう。この花以外に咲いていないようだ。
イワイチョウだ。
雪渓の周りには、イワイチョウやコイワカガミが群生している。お花畑だ。
登山口から5時間30分でやっと浅草岳山頂だ。
目の前には田子倉湖が俯瞰できる。いい眺めだ。
前岳も雪渓を抱えてどっしりとたたずむ。
ヒメサユリを眺めながら、
昼食を摂る。
下山は、田子倉湖をめがけて、田子倉只見沢登山口に下りる。標高差約1000mを直線的に下る。
またまた、きれいなヒメサユリ。
ここにも。
ショウジョウバカマもよく見るときれい。
随分、田子倉湖が近くなってきた。
登ってきた縦走路が現れる。
一番右の尖った山がムジナ沢カッチ、その奥が北岳そして鬼が面山へと続く稜線である。
一番左の少しとがった山が最初に通過した南岳である。
濡れた岩場は滑るので、神経が疲れる。
日差しが田子倉湖に注ぐ。
迫力ある稜線である。
浅草岳を振り返る。長いたおやかな稜線の美しい山である。
アジサイと田子倉湖。
狭い岩場が何か所かある。滑落注意だ。
絶景を見ながらひたすら下る。中央やや右手の尖った特徴的な山がムジナ沢カッチ。
右手の木のちょうど上に見える山が鬼が面山である。こちらから見ると、ゴツゴツした恐ろしい鬼の形相を呈している。
まさに鬼が面山という名前がうなずけるようだ。
中央の少しとがった山が最初のピークの南岳である。
南岳から鬼が面山が一望できる。
ヤマアジサイのうす紫が涼やかである。
大久保沢の水場に着く。冷たい水で顔を洗う。生き返った心地がする。
シモツケソウも咲いている。
大きな一枚岩を横目に下ると、
田子倉只見沢登山口である。お疲れさんでした。
自主ハイク
参加者 4名(男3、女1)車1台 ザック重量8KG
7月3日(日)の宇都宮ハイキングクラブの定例ハイクの下見に
出かける。
天気は、曇りの予報なので、雨が降らないことを祈っての山行となる。
ヒメサユリは盛りは若干、過ぎてはいるが、まだまだ見ごたえは充分である。
対岸から見ると、南岳から鬼が面山、ムジナ沢カッチに連なる岩壁の切り立った稜線が
恐ろしいほどの迫力で迫ってくるが、それがまた美し造形美を成している。
時間は、登り約4時間30分、下り約3時間と福島県側からの山行は、変化があって展望を楽しめる分、
結構、ハードである。
<コースタイム>
高根沢グリーンパーク4:15==田子倉登山口7:30==(タクシー)六十里越登山口7:40-8:00
・・・マイクロ中継局(1125m)9:10・・・南岳(1354m)10:15・・・鬼ヶ面山(1465m)11:00
・・・北岳11:40・・・ムジナ沢カッチ(1452m)12:20・・・前岳(1568m)13:00
・・・浅草岳(1585m)13:30-14:30・・・剣ヶ峰(1131m)・・・田子倉眺め・・・
大久保沢水場17:00・・・田子倉只見沢登山口17:30==(深沢温泉むら湯600円)==グリーンパーク22:00
では、写真をどうぞ!!
行程略図
六十里越登山口駐車場。
登山カードを入れて、出発。
ショウジョウバカマに迎えられ、
マイクロ中継局までは、急登が続く。花を見ながら、休憩をしながら登る。
ミヤマシキミ。
1時間10分で、マイクロ中継局に着く。ここからは、しばらく、緩やかな登山道が続く。
ブドウが点のような小さな実を付けている。
サンカヨウもすでに実を付けている。
初めて見るマタタビの花。
ギンリョウソウが不気味に咲いている。
ショウキランを見つけた。柔らかなやさしい色をして可憐。
ユキザサだ。
ここは、ゴゼンタチバナの群生があちこちで見られる。
アカモノも咲いてる。
紫を帯びたウラジロヨウラクも満開である。
中継局から約1時間で南岳に着く。いくつものピークを越えたような気がする。やっと着いたという印象だ。
これから向かう鬼が面山はガスの中だ。
振り返ると、鉄塔と登ってきた登山道が見える。
さらに、アップダウンを繰り返す。
ヒメサユリが登場する。可憐だ。
早速、パチリ。ゆっくりと写真でも撮りながら、楽しみましょうか。
きれいだ。
オニアザミの蜜を蝶とハチが吸っている。美味しそうに・・・
これから、ヒメサユリのオンパレードとなりますので、ご容赦を。
どうです。
鬼が面山は依然、ガスの中です。
ヒメサユリの咲く道を登ります。右は、木々に隠れてはいますが、絶壁のハズです。
思わず、顔を近づけたくなります。
ほら、あそこにも。
鬼が面山が全容を現してきました。怖い名前の山ですが、果たして・・・・
ウラジロヨウラクが色が濃くて鮮やか。
静かに咲いています。
鬼が面山到着です。展望はありません。ゴツゴツした岩稜の恐ろしい山を想像してましたが、木々に囲まれた
何の変哲もないただの山という印象です。
濃いピンクが美しい。
ヒメサユリに囲まれて幸せな一時ですね。
相変わらず、アップダウンを繰り返して進んでいく。
歩いてきた登山道を振り返るが残念ながら、ガスでよく確認できない。
鬼が面山を振り返る。坊主頭のような山だ。
北岳へのヒメサユリ咲く登山道。
そんなに頭を下げられると、恐縮してしまいます。頭をお上げください。そして美しい顔を見せてください。
急な坂を登ると、
オオバギボウシが群生しています。
大きな岩峰の左を巻いて行きます。
ネバリノギランもあちこちに咲いています。
また、急坂を登ると、
北岳です。登山道から左に入ります。
北岳から次は、ムジナ沢カッチを目指します。
田子倉湖がお目見えです。絶景です。
北岳を振り返る。雪渓があります。例年だともっとたくさんの残雪が見られるのだろうが・・・
樹林帯を抜けた稜線は、涼しい風がとても快適です。冷たいぐらいです。
ムジナ沢カッチが近づいてきます。
なんという急登でしょうか。登山口から4時間以上歩いてきたので、足が重たい。
アップダウンの登山道を振り返る。
ミネウスユキソウです。
やっと、急な登りを耐えてムジナ沢カッチ山頂です。ここもあまり展望はありません。
振り返ると、あんな絶壁に隣り合わせの登山道を歩いてきたのかと感動さえ覚えるが、
歩いている時は、木々に隠れて絶壁は全く見えない。
中央の尖った山がムジナ沢カッチである。
岩峰とヒメサユリ。
田子倉湖を見下ろしてヒメサユリ咲く。
雄景だと思う。
田子倉湖を見ながら登る。
前岳へ向かう。
ヤマツツジも色が鮮やか。
アオヤギソウもにゅーっと咲いてます。
ここは、キスゲ街道であろうか。
しばらく行くと、キスゲとヒメサユリが競って咲いている。
ヒメサユリが田子倉湖の絶景を眺めている。
なだらかな道はホントに有難い。
前岳が近くなる。
またしても、きれいなお姫様がお出迎えしてくれる。
前岳を下りると分岐に出る。新潟方面からの登山道との分岐である。
突然、目の前に長い雪渓が現れる。
傾斜が強いので、慎重に。
雪渓を渡るとシラネアオイが待っている。二輪だけだ。時期的にもう遅いのだろう。この花以外に咲いていないようだ。
イワイチョウだ。
雪渓の周りには、イワイチョウやコイワカガミが群生している。お花畑だ。
登山口から5時間30分でやっと浅草岳山頂だ。
目の前には田子倉湖が俯瞰できる。いい眺めだ。
前岳も雪渓を抱えてどっしりとたたずむ。
ヒメサユリを眺めながら、
昼食を摂る。
下山は、田子倉湖をめがけて、田子倉只見沢登山口に下りる。標高差約1000mを直線的に下る。
またまた、きれいなヒメサユリ。
ここにも。
ショウジョウバカマもよく見るときれい。
随分、田子倉湖が近くなってきた。
登ってきた縦走路が現れる。
一番右の尖った山がムジナ沢カッチ、その奥が北岳そして鬼が面山へと続く稜線である。
一番左の少しとがった山が最初に通過した南岳である。
濡れた岩場は滑るので、神経が疲れる。
日差しが田子倉湖に注ぐ。
迫力ある稜線である。
浅草岳を振り返る。長いたおやかな稜線の美しい山である。
アジサイと田子倉湖。
狭い岩場が何か所かある。滑落注意だ。
絶景を見ながらひたすら下る。中央やや右手の尖った特徴的な山がムジナ沢カッチ。
右手の木のちょうど上に見える山が鬼が面山である。こちらから見ると、ゴツゴツした恐ろしい鬼の形相を呈している。
まさに鬼が面山という名前がうなずけるようだ。
中央の少しとがった山が最初のピークの南岳である。
南岳から鬼が面山が一望できる。
ヤマアジサイのうす紫が涼やかである。
大久保沢の水場に着く。冷たい水で顔を洗う。生き返った心地がする。
シモツケソウも咲いている。
大きな一枚岩を横目に下ると、
田子倉只見沢登山口である。お疲れさんでした。
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