自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

日光の名曝に涼を求めて

2012年08月15日 | 日記
平成24年8月12日(日)朝の内晴れ間、昼頃にわか雨、曇り


宇都宮ハイキングクラブ定例山行

参加者18名(男11、女7)


日光には何度も行っているが、今回の滝には、一度も訪れたことが

ないので、参加してみる。


昨日は、久しぶりに物凄い雷と豪雨に見舞われたが、今日は天気は

持ちそうである。


昨日の雨で滝の水かさが増して豪快に流れ落ちているだろう。



宇都宮から寂光の滝駐車場に行き、羽黒の滝と寂光の滝を観る。

車で裏見の滝駐車場まで移動して、慈観の滝と裏見の滝を観る。



<コースタイム>

宇都宮7:30---寂光の滝駐車場着8:20 発8:45・・・羽黒の滝9:20

・・・寂光の滝駐車場9:55・・・寂光の滝10:00・・・寂光の滝駐車場10:10

ーーー裏見の滝駐車場10:25・・・慈観の滝12:40(昼食)13:30発

・・・裏見の滝駐車場15:05・・・裏見の滝着15:20  発15:38・・・

裏見の滝駐車場15:48ーーーヤシオの湯入浴ーーー宇都宮18:00



写真で辿ります。



羽黒の滝


朝、寂光の滝駐車場からスタート。

昨日は、すさまじい雷と豪雨に見舞われましたが、今日は打って変わっていい天気。


羽黒の滝に向かいます。


川を渡るんですが、苔が濡れていて、滑って危ない。リーダーが川に入ってサポート。



クルミの実が落ちています。


結構、険しいところを行きます。

昨日の雨のせいで、湿度が高くひどく蒸し暑い。


蒸し暑さをフタリシズカが癒してくれるように咲いている。


羽黒の滝が見えてくる。歩くこと約35分。


滝に近づくと、急に空気がひんやりと冷たい。

生き返るように気持ちがいい。




寂光の滝


駐車場に戻って、今度は寂光の滝に向かう。


高さ50m、七段になって流れ落ちているそうだ。


若子神社。


神社の右側を行く。


すぐに、寂光の滝が見えてくる。


迫力のある滝だ。昨日の雨により水かさが増しているから。

滝の近くは、ひんやり涼しい。冷たいしぶきが暑さを忘れさせてくれる。





慈観の滝


裏見の滝駐車場に移動して、慈観の滝と裏見の滝を観る。


案内板。


杉林を行く。


林道に出ると、女峰山の標識があり、その方に向かう。


クマザサの中を藪漕ぎする。


突然、雨が降り出したので、林道まで戻って、林道行くことにする。


キオンがあちこちに咲いている。


フシグロセンノウも鮮やかに緑の中に映える。


1:20分ぐらい歩いて分岐に到着。滝まではまだ3.3km。やっと、雨が上がった。


ヤマアジサイも咲いている。


分岐から約1時間歩いて、やっと慈観の滝に着いたが・・・

ご覧の通り、木が邪魔して滝がよく見えない。しかし、落差はそれほどではないが、結構長さがあるようだ。


滝の右側に異様なガレ場が・・・。よく見てください。滝に見えませんか?

実は、これが、現在、慈観の滝と呼ばれている滝なのだそうです。

先般来の大雨で沢が崩れてしまったので、昔の慈観の滝の方に現在、沢の水を流し工事をしているようである。


滝の上の工事現場で昼食。味気ないが、腹が減っては戦ができぬ。





裏見の滝

裏見の駐車場まで戻って、最後の裏見の滝を観る。

歩いて15分ぐらい。


滝が見えてきました。いい感じです。雰囲気があります。


日光の三名曝(華厳の滝、霧降の滝、裏見の滝)のひとつ。昔は、裏側から滝を眺められたそうですが

崖崩れなどがあり、今は、危険なので、進入禁止のようである。


裏見の滝。水量が多い。

しぶきが、実にひんやりとして気持ちがいい。下界とは雲泥の差、なんという涼しさだろう。

マイナスイオンをふんだんに浴びて、元気ハツラツ、お肌もしっとり。


左手にも、滝が。普段はチョロチョロしか流れていないそうだが、水量が多いので、ご覧の通り。



滝の飛沫を浴びて、ヤマアジサイの紫も品がいい。


みんなで、写真を撮って、解散。



帰りに温泉”ヤシオの湯”に浸かり帰途に。




ゆっくりとしたハイクもいいもんである。

駐車場から近い滝が多いので、皆様も、ご家族連れで、涼を求めて、日光に

出かけてみませんか。エアコン代、節約できますよ。





今回は、これでおしまい。








↓弊社のホームページも是非ご覧ください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする