自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

足尾の晩秋・・・沢入山(そうり)からの展望を楽しむ

2017年11月02日 | 日記
平成29年11月1日(水)晴れ

自主山行  参加者7名(男4、女3) 車2台 ザック重量8kg

先月の25日に計画したが、天候不良で、延期して再度決行した。
足尾の銅親水公園からの山行は、初めてである。
尾根に出るまでは、ものすごい急登が続き、土が滑るので、疲労困憊。
尾根に出ると、素晴らしい展望に感激した。
残念ながら、群生するカラマツの黄葉が終わってしまった。
先週だったら、楽しめたかもしれない。


<コースタイム> 歩行時間 7時間15分

城山6:00==足尾銅(あかがね)親水公園7:15・・・登山口8:30・・・
尾根取り付き(1280m)9:35・・・岩上展望地10:10・・・中倉山(1539m)10:30
・・・沢入山(1704m)11:40-12:25・・・親水公園15:30==かじか荘(入浴610円)
城山18:30


では、写真をどうぞ!!


銅(あかがね)親水公園駐車場。


銅橋を渡る。


工事用の橋を渡る。


駐車場から1時間15分で登山口に着く。登山口からいきなりの急登。


急登を約1時間登り続ける。登山道が急な上に、黒土に落ち葉が積もって滑りやすい。


1時間5分、やっと尾根に取り付く。小休止。


尾根を中倉山に向かう。


やっと展望が拓けてきた。富士山が見える。


岩上展望地に至る。


黄葉がきれい。


中央奥の尖った山が沢入山のようだ。


男体山とその手前が社山、稜線がはっきり見えている。
右手の高い山が半月山、その右手下の駐車場の車が銀色に反射している。


左の方に目を向けると、右から黒檜山、大平山がたたずむ。


360度の展望を楽しみながら快適な尾根歩きが続く。


高度が上がってくると、男体山と社山から黒檜山の稜線が一望できる。
去年の5月に社山から黒檜山を縦走したときにはあちらの尾根から、こちらの山々を眺めていい稜線なので
是非歩いてみたいと思っていた。


サウンドオブミュージックの世界みたい?


中倉山の山頂がすぐそこだ。


写真を撮らずにおられようか。


みんなニコニコ。こんないい日にいい景色を見て幸せ。


中央の奥に皇海山、そのすぐ左が沢入山だ。あと1時間ぐらいはかかるだろう。


沢入山への尾根を行く。山は晴れていないと価値がないね。


足尾の荒廃した山肌もまだまだ残っている。


”孤高のブナ”、1本だけ立っているので、名づけられたらしい。宣伝されて有名らしい。


岩場を行く。少しスリルを楽しむ。


心はジャンダルムを征服したつもり?かな。


沢入山への尾根。南アルプスを彷彿させるようだ。


左の山が沢入山だと誰もが思っていた。が・・・


エセ沢入山が3つあった。久し振りに騙されてしまった。


雪が降ったようだ。


真っ白に冠雪した白根山が見えてきた。今年も12月にお世話になります。


今度は、本物のようだ。


三角点のある山頂から少し先に下って、一枚。山頂に山名板はなかった。


さらに少しさ先の眺望のいい小高い丘で絶景を見ながら昼食。


我々が来る前から、岩の上に座って、この素晴らしい景色を静かに楽しんでいる人がいる。
正面に皇海山、一番右手に上州武尊山、その奥に真っ白な谷川岳が一望できる。


この尾根は、皇海山や庚申山に連なっているようだ。北側の日影には先日の雪が残っている。


柔らかな小春日和の中をゆっくりと下山する。


岩場を下る。


うろこ雲が、青空を覆い始める。まさに秋の雲だ。自然は美しい。


絶景を下る。


尾根道を過ぎると、またあの急な坂が待っている。足が悲鳴を上げている。


登山口を過ぎて、林道を歩いていると、急な斜面に植樹している2人の人がいる。(黄色いジャンパーの人たち)
ご苦労様です。こんな地道な活動が足尾の復興を支えているんだと実感した。


今回は、足尾の山の稜線美を堪能できて満足である。
そして、I氏夫人が元気で、復帰してくれたのが何よりうれしい。

今回はこれでおしまい。


↓弊社のホームページも是非ご覧ください。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする