ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【補足】【補正】早朝、那覇軍港でオスプレイを撮る(20220609)

2022年06月13日 | 米軍/自衛隊

2022年6月9日早朝、那覇軍港にきているMV-22オスプレイ3機を撮った。

6:51 那覇軍港奥だ。14,03,10番機。6月6日に10と14番機が飛来。7日に03番機。那覇軍港は「港湾施設と貯油所」だ。そこに飛んでくるのだ。目的外使用だと沖縄県と那覇市は主張しているが、在沖米海兵隊は、「船舶への搭載は那覇軍港の主な使用目的に沿っている」ととりあっていない。

10番機。手前の車両は牽引車。羽を折りたたんだまま、運搬船に運ぶのだ。6:52

翼が横を向いている。狭い甲板に載せることができる。6:53

真正面から。奥にホテルや県営住宅もある。6:54

6:55 出発時刻が迫っており、私は焦りながら撮影。那覇軍港に輸送船は来ていない。

那覇軍港にオスプレイ等が飛来したのは、2021年11月19日20日が最初。機体の入れ替え(3機)だった。22年2月8日から13日、非戦闘員避難訓練等でオスプレイやCH-53が飛来。そして今回。

明らかに新たな動きだ。那覇軍港が浦添新港に移転するとの動きがあるが、それを見据えていることは確かだろう。ただ私は別の見方もしている。これまで岩国基地(山口県)を通してやっていたが、これを飛ばしてダイレクトに搬出入するのだ。那覇軍港を使えば、ここから普天間基地まで約10分だ。入れ替えであれ、緊急時の増援であれ、素早くなる。有事即応を狙っているのだろう。

こんなことを容認してはならない。玉城デニー知事も城閒幹子那覇市長も明確に反対を貫いている。私たちも監視の目を強め、反対の声をあげていこう。

6月12日、19:50頃、私はバスから那覇軍港をみたが、3機の機影は消えていた。輸送船もいなかった。多分12日に搬出されたのだろう。9日に撮影しておいて良かった。

【補足】6月14日午前追記

 2022年6月14日沖縄タイムスによれば、12日午前中、貨物船SLNC YORKにオスプレイ3機は載せられた。次の目的地は釜山だとのことだが、オスプレイはどこまで運ばれるのだろうか。米軍は明らかにしていない。

 



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