おはようございます。昨日のやんばるの東海岸は、降ったりやんだり、西海岸はどしゃぶりだった。実はイチゴ狩りに宜野座村(東海岸)に行ったのだ。宮城・福島で大きな地震があった後で気が引けたが、行ってきた。まずまず楽しくイチゴを食べ、宜野座道の駅でお買い物し、昼食を食べて帰ってきた。もずくと田芋、黄にんじんを買った。モズクは塩漬けだから、水で洗い流せば良い。田芋は、レシピがあったのでこれぐらいならできそうだと思って買ってみた。
沖縄に来て、料理する楽しみをできるだけ味わおうと思っている。いつも時間がないのでちゃかちゃかとしかつくらないが、自分でつくって納得して食べれば、一人で食べてもまずまずだ。モズクは多くの商品が酢漬けなので、私は苦手。モズク本来の味を削いでいる。
東海岸から帰ってきて、二見辺りから急に大雨になった。ワイパーをかけていても、見えにくいほど。下から上がってくる車が地面の水を弾くと、前方の窓ガラスにワッと当たり視界が塞がれた。こんな時に歩いていたらたまったもんじゃない。
それにしても地震が起きて、また差別ツィートが行われていると。軽はずみな行動だ。差別を軽い気持ちでやるなど、絶対に容認できない。自分を問わない場所に置いて、他者を攻撃する。差別していることに無自覚であるかの形をとりながら(釈明しながら)、差別を増長しているのだ。こうしたこともこの国の今の闇を浮き彫りにしている。大日本帝国の歴史を真摯に反省しないできたからこうなってきた。この国の差別の「伝統」は消えていないどころか、拡散されてきたのだ。
こうした精神構造は、無意識のうちに権力の側に自分を置いているからできるのだ。差別しながら楽ちんな高見にいるつもりになってしまうのだ。2重の退廃だ。「存在が意識を規定」していないのだ。こうした状態を大きくつくり出すのがファシズム(体制)といえるだろう。
森喜朗の女性差別発言は正に権力側の人間によるものだったが、コロナ禍でオリンピック開催が危ぶまれる中で差別・妄言が飛びだしたのだ。私はこうした事態に男が黙っていてはいけないと思う。黙っていたら、また差別の上塗りに回っていることになるから。きちんと冷静に事態を直視し、発言しなければならない。私などは組織がないので同調圧力は殆どないが、組織人は、大変だろう。それでも言うべき所では言う準備をしっかりやっておかなければならない。今時どんな発言が飛び出すか、どんな事態が起きるか分からないのだから。流されてから「不本意でした」と言っても遅い。
今日の沖縄は晴れてきた。しかし福島・宮城では余震が続くと言われている。本日午後、大雨も予想されている。土砂災害が発生する事も予想されるから、出歩くのは最小限にしなければ危険が増してしまう。身の安全を第一に行動してください。