ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

新基地建設の工事が行われていない大浦湾を行く(20200501-②)。

2020年05月02日 | 辺野古・大浦湾
2020年5月Ⅰ日 曇り後晴 大浦湾を行く。
二見を超えて、大浦へ向かう。

カーブを左へ。13:14
この看板も長年頑張ってるね。13:16
正面にK-8護岸がくっきりとみえる。ランプウエイ台船が1隻もいない。13:22
この護岸ができたことで、平島・長島の脇から入ってくる海流の流れが大幅に変更させられているはずだ。警戒船もいる。
今日は土砂運搬船やランプウエイ台船はいないが、このクレーン台船と資材置き台船がいる。ここは「おらが国だ」といいたいのか。13:22
陸側にはコンロンカが咲いている。13:25
やっと大浦湾のほぼ全景が見えるとこまで到着。久しぶりにオオウラ・ブルーを見たな。
13:32
道路から砂浜に下りる。ここに下りるの久しぶりだ。
きもちいい。正面は瀬嵩(せだけ)のおやま。13:37
右側。大浦湾そのものだ。懐かしい。13:39
そこに邪魔者が現れた。米国海兵隊CH-53大型ヘリが2機。13:52
お墓の前。コスモスが満開。バックは左が長島、右が平島。13:59
大浦湾がコスモスのピンクの彩りを増してくれている。オレンジのフロートが邪魔だ。
自動車に乗っていたら、こうは見えない。
コスモスの隣はテッポウユリが鮮やかだ。14:07
いちいち座り込んでどれがいいか、光の通りを考えて撮影。時間がどんどん過ぎていく。
よし、瀬嵩のおやまへ。登りはじめで、若いカップルに出会った。珍しい。
おやまだ。
シュワブ側。クレーン台船と資材置きの台船がいるだけだ。14:35

真ん中。辺野古崎と平島・長島。14:35
左(東)側。大浦湾の沖合いが見える。静かだ。14:35
一切の囲みを取り外し、この海を沖縄の元へ。米軍や日本軍の手に渡さない。
もっとも無茶苦茶工法なので、崩壊するかも知れないが、私は断じて安心していない。大浦湾側の工事が始まれば、珊瑚礁の海が壊されてしまう。
白い雲が湧き出した。慌てて、PLフィルターを付けて撮影。14:47
「安全保障は国の専権事項」というが、地球(自然)への越権行為であり、そうした思い上がりが地球を壊しているのだ。
去る2月にジュゴンの鳴き声が記録されたのが真下の陰影がある部分(海草)。
14:52
大浦湾よ!永遠なれ! 
集団行動はできなくても思い思いの場所に集まって、私たちの意思を示すことはできるはずだ。
帰り際に、一寸撮影。行きは4時間、帰りは1時間をめざす。15:05
アカバナーをこう撮るのは、我ながら珍しい。
瀬嵩からの帰り際に。15:09
私たちは、あの手この手を駆使して、辺野古・大浦湾を守ろう!!
二見入り口到着、16:10頃。


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