ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

体調と心と撮影方法(20230523)

2023年05月23日 | 写真論

おはようございます。先週の私は、体調等最悪でした。

5月21日、北谷で「島々を戦場にしないで! 沖縄を平和発信の場にしよう」平和集会に義務のように行きました。何もひらめかず、落ち込むばかり。こういうときは、型どおりに撮るだけ。構図の型に入れ込めば、無難。若いときなら、根性入れて、やれば、無理だしできましたが、もう無理。

 昨日は、波瀾万丈の一日でしたが、夕方の宜野湾市野嵩での撮影では、閃きが戻り、フェンスと音符を撮りました。ゴスペルの力でしょうか。その場で、自己紹介させていただきました。幸いなことに、多くの皆様のご記憶に私が残っていたようで、ありがたかった。

 なかでも、仙台からお見えの方から、「辺野古テント村に行っても、居なくて心配していましたと。与那国で撮られた馬の写真に泣かされました。初期から与那国等に注目されていましたね」と。そこまで見ていただいていた方がいようとは。

 勇気千倍、元気万倍! いただきました。ありがとうございます。

 閃きは、ある意味、連想ゲームです。瞬間同時に幾つかのことを想起し、普段思いつかない「絵」をつくっていく。ぼけーっとしていたら、できません。自然の中なら、可能ですが、得体の知れない相手に望む中で、私たち民衆の可能性を引き出すのは、難儀。

 人々は可能性にこそ、心を動かすはずです。危機感だけでは、諦めの境地に捕らわれてしまいます。「微力でも、無力ではない」も同様です。沈黙は自滅を意味します。だからこそ、何か具体的にと思うのです。自身がいかれていると、思うこと自体ができない。

 先立つものはお金。お金がなければ、身動きひとつできないのです。心を左右する物は、体調とお金です。そして人間関係。信頼と不信は決定的に事を左右する。あとは、経験を如何に重ねるのか。失敗の数ほど豊作をもたらすでしょう。

 がんばります。

 



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