ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【補正】名護市長の「意見書」を巡る昼休み集会報告(20201221)

2020年12月21日 | 名護市政
2020年12月21日(月)名護市役所中庭
 本日12時15分から開会とのことで、辺野古テント村を早めに店じまい。何とか間に合った。
張り巡らされている横断幕。12:14
「辺野古ダムは命の水 オスプレイの洗浄水に使うな」全くだ。12:14 もっともこの水道は将来廃棄されるのだから、使われることはないはずだ。しかし基地建設の暁には、どこの水を使っても大浦湾に洗浄水が流失することは避けられまい。油水分離槽を設置するといわれても、汚れた洗浄水は、高圧洗浄だから海に飛び散る事は免れまい。

今日の集会もオール沖縄会議現闘部会主催。
本日は高良鉄美参議院議員がみえた。彼の開口一番は、本日12月21日は、名護市市民投票が行われた日だと教えてくれた。反対が、勝った日だ。あれから苦節23年間だ(赤ちゃんが大学院生になる年月)。
午前中の議会報告をする吉井俊平議員(日本共産党)。今日の本命は午後になっているようだ。
川野純治市議(市民ネット)。渡具知武豊市長が出してきた市民無視の「意見書」を通さないと。市長の意見書に対して、こちらの意見書を準備していると。午後の市議会傍聴が呼びかけられた。12:29
 繰り返しになるが、市長の意見書は辺野古川河口周辺の作業ヤードがとりやめになったことに「異議はない」の3行だけだ。これが今日の渡具知市政の本音なのだ。住民の安全や生活権のことを全く無視。何も言わないのだから。
 活断層があると指摘されているが、その上に弾薬庫がある。この活断層は大浦湾側のみならず、世冨慶川を経て、西海岸にも繋がっている。国道329号線は寸断されかねないのだ。沖縄防衛局は鉄面皮にも断固無視。こうしたことにひと言も言わない市政を容認して良いのか。補償金がどうのというレベルの話しではない。
 次に発言に立ったのは東恩納琢磨議員。彼は重要なことを語った。二本の決議を用意していると。大浦湾のアオサンゴを天然記念物に指定すべしと、長島の海底洞窟を天然記念物に。この案件は以前からの懸案だった。このタイミングで出すのはタイムリーだ。「(基地建設は)環境に影響はない」と言う国に対して、カウンターになる。しかし県が否定的なのだ。天然記念物とは何であるのかの議論からやらねばならないようだ。
翁長久美子市議(市民ネット)。12:31
 言いたいことは山のようにあるだろう。しっかりと頑張ってもらいたい。
23年間一貫して頑張ってきた長老格の大城敬人(よしたみ)市議。12:33
岸本洋平市議(にぬふぁぶし名護)。12:37
市議の皆さん、午後も頑張って。
ヘリ基地反対協議会事務局長の仲本興真さん。23年間を見つめ直し、闘い抜くと簡潔にきめていた。12:39
島袋義久元大宜見村長。この問題は名護事にあらず、辺野古の問題だから、私たちも発言し行動するのだと。嬉しい発言をされた。12:42
一緒に頑張ろうと、エールを交換した。12:43
因に琢磨議員はピンクの翁長議員から4人目。(横位置の写真が撮れず失礼しました。縦位置の写真をこのブログにアップすると大幅に歪んでしまう。ご容赦を)
集会の絞め。12:45












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