ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】【訂正】岩国基地を約1年ぶりに撮影した-岩国と呉と沖縄との関係寸評(20240919)

2024年09月25日 | 米軍/自衛隊

2024年9月19日(木)

 今回の旅は、9月21日を中心とした「大軍拡と基地強化にNO! 西日本交流会」への参加をメインに山口県岩国基地と広島県呉基地を結ぶ単純なプランとした。特に岩国基地は、沖縄にオスプレイが運ばれた2012年以来の因縁があり、そもそも岩国基地は米国海兵隊第3海兵遠征軍の航空基地であり、沖縄の海兵隊基地との結びつきは緊密だ。

 私は、2023年10月に行って以来の11ヶ月ぶりのことだった。

岩国駅から国道を通り、今津川右岸を河口に向かって歩く。

今津川河口部。東側。雲が多い。8:13

対岸(北側)に帝人岩国事業所の工場が見える。8:23

風がない。風がないと困るのは、航空機がどっちからどちらに飛ぶか、虚をつかれることあり。

南西側にあるF-35Bなどの格納庫群。8:48

ANAのボーイング737-800が出てきた。9:04

東京行きだ。

9:08 飛び上がった。一路東京へ。一日4便が往復している。那覇空港から岩国空港は一日1便。

北に離陸した米国海兵隊KC-130空中給油機。9:57

でてきたのは海兵隊のMP車。軍警察パトロールカー。10:20

こちらを見張っているのでしょう。ぐるぐるしてました。

【訂正】ANAが駐機場へ。10:32

東京からの第2便だ。

この視点は樹木の向こうに飛行機。ここは旧滑走路(使用可)です。

10:44 FA-18ホーネットが轟音を振りまきながら飛び出した。戦闘攻撃機。

2枚目で決まり。青空をバックにシルエットになった。10:44

瞬間で露出補正を変える事は無理。

11:07 海兵隊のKC-130空中給油機。27番

11:13 海上自衛隊の掃海・輸送ヘリ MCH-101 

これは第31航空群所属ではなく、海上自衛隊直属の「航空集団」傘下の第101航空隊所属。航空集団の掃海機であるということは、瀬戸内海の掃海を担いつつ、全国展開するのか? 

呉に掃海隊群(揚陸艦を中心とした)があり、これ(揚陸艦は攻撃艦)を上から守るということもあるだろう。岩国・呉ー沖縄の関係が見えてくる。私も余り気づいていませんでした。

11:16 山口県警が来た。ここでターン。こちらにくるだろう。

米国海兵隊のF-35Bが2機飛んだ。11:16

2機目。F-35B 11:17

瞬間でカメラの持ち方を移動させる。11:17

ここは滑走路から近すぎて、適格な角度にもっていきづらい。

11:18 次の2機目。

11:19 こんなものでしょう。

この機種F-35Bは随時沖縄にも来ています。

この渦中に先の山口県警が来ました。約20分のやりとり。詳細は非公表。彼らは「監視」斑だそうです。米軍基地をテロから守るそうです。テロもいけませんね。無論、戦争もいけません。これが私の立場。

なお注意をふたつ。

①可能な限り、穏便にやりましょう。

②見え透いた嘘をつかない。見え透いた嘘を付くと、あちらもプロ。ばれたら、そこから色々と聞かれます。矛盾したことをいわない。余計なことを言わない。要注意。

この間色々と飛んでいたのだが…。

11:25 海上自衛隊のOP-3C多用機(画像収集機)第31航空群第81航空隊所属。上にドームがないでしょ。

今津川河口の側道に停まる軍事マニアの車両。山口・広島ナンバー外(ほか)もおりました。11:38

11:40 今日は多く飛ぶ。MCH-101 

56番機。11:40

11:45 繰返し旋回中。

11:45 因みに全長22.8m、全幅18.6m(ローター回転時)。

FA-18ホーネットが戻ってきた。これは複座式。11:52

ちょっと油断してると抜けてしまった。KC-130空中給油機。11:57

下りてきた米国海兵隊のKC-130。532番機。12:01

誘導路から駐機場に戻る532番機。テイルナンバーQD(岩国所属) 12:01

この機種は沖縄にも度々来ています。

腹減ってきたし、喉も渇いた私(テルモスのお茶飲み干した)

F-35B戦闘機戻ってきた。12:18

12:19 2機編隊で戻ってきたF-35B。

彼らも昼休み。私も休憩。太陽が動くので、電柱が作り出す日陰も動く。カメラ2台とザックを置き、私の座り場も自ずとズレていく。

12:43 離陸したFA-18ホーネット。

12:43 この角度。FA-18ホーネット 2機編隊

後続機のFA-18。補助タンクと両翼端の空対空ミサイル 12:43

騒がしくなってきたところに、彼の親父が現れて、私は撤収したのだった。

12:51

私の撤収途中でKC-130が下りてきた。13:21

さてと次にこんな男に会ったら、どうしよう。下手に大騒ぎになると、今津川川河口のこの撮影ポイントを国(国土交通省)は使わせないとかもあるかもしれないから、穏便に…。

岩国基地ウォッチングを取りやめた事情(20240919) - ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

 

19日午後、20日午前の岩国での撮影を中止した。

 



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