ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

変則、ホワイトビーチ・ウォッチング(20221015)

2022年10月16日 | 米軍/自衛隊

2022年10月15日(土)晴れ

 本日はうるま市勝連半島にあるホワイトビーチに行った。13時10分頃平敷屋に着いた。いつもの展望台入り口に見慣れぬ車が3台。ふとみたら1台に「旭日旗」。よくみたら「愛国」のシールも貼ってある(2枚とも左後方)。右翼だ。奈良ナンバー。階段を上がると降りてきた二人がそうらしい。装いは普通だが。展望台に上がると2名のカメラマンがいた。彼らのお仲間のようだ。私は一端引き上げる。降りたら、先の2名は「旭日旗」の車に乗っていた。

 再び階段下に行った時は、先のもう一台がいた。念のため、今しばらくここを避け、勝連半島を西に行く。

陸軍岸壁に止まっているのが見えた。双胴船か。14:06

急いで望遠レンズに替える。今日は望遠が故障中なのでカメラ1台とレンズ2本。久しぶりに古い170-500ミリズームレンズを使う。

タグボートがとりつき離岸中。14:10

これが「LCS24」「オークランド」か。ステルス艦とみえて、形状が奇妙。直線的。3胴船だ。

「リムピース」によれば、9月26日に横須賀軍港(神奈川県)に入港し、他のネット情報によれば、10月11日出港していた。沖縄タイムスによれば、10月13日午後、ホワイトビーチに入港した(14日報道)。それで私は本日行くことにしたのだ。ギリギリ間に合ったのだ。

陸軍岸壁反対側(東)に海上自衛隊「DE230」「じんつう」小型の戦闘艦だ。基準排水量2000トン。長さ109m。正面に着いているのが62口径76ミリ速射砲。「装備年刊」によれば、高性能20ミリ機関砲(CIWS)、艦対艦ミサイルや対潜アスロック、3連装単魚雷発射管も装備している。

オークランドはタグボートに押されて、出港していく。

14:24 後方甲板。何も乗っていないが、MH-60ヘリ2機を載せられる。満載排水量3100トン、全長127.4m。40kt(約70km/h)と高速艇だ。

ここで高台に戻る。途中で出会ったカップルがいただけだった。

14:42 18分後にここまできている。津堅島の沖合。ただしこの波の程度ではウォータージェットを全開にしていない。

14:43 「じんつう」 逆光なので見にくい。これは今回どこからきたのだろうか。第13護衛隊(佐世保)に所属。

海軍岸壁に「LSD47」「ラシュモア」ドック型揚陸艦だ。14:54

こちらは9月15日、横須賀軍港に入っている(リムピース)。

いつホワイトビーチにきたかわからぬが、出港準備はほぼ完了しているようだ。佐世保に戻ると思われる。

手前に海上自衛隊掃海艇「MSC692」「くろしま」だ(当港所属)。14:56

左側にも掃海艇1隻とプラス1隻がいた。

15:06

15:11 タグボートが汚濁防止膜を押している。

この前後にムカデ(の仲間)が私の脚に2度も上がっていた。毒がありそうで怖い。私はよくしらないので、用心に越したことはない。ただし上から叩くなどはもってのほか。かえって逆襲をよびこみかねない。軽く払うだけにすべし。

15:27 西日がよく当たり出した。「くろしま」と「ラシュモア」。

今日は早めに帰ることにする。

西日がランタナを輝かしている。15:32

#沖縄を戦場にするな!



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