ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

選挙の翌日、辺野古川対岸へ。愛犬たちとのお散歩の中で(20220124)

2022年01月25日 | 辺野古・大浦湾

2022年1月24日(月)曇 愛犬たちと辺野古川河口から基地建設現場の対岸に行った(いつものコース)。曇だが、いささか晴れ間もあり、まずまず穏やか。

辺野古川を渡り、右岸から河口を見る。9:38

空・雲の微妙な色合いがいいね。

昨日(23日)の雨が強かったようで、ふだんちょろちょろの流れが1m余に拡大している。奥が辺野古川。4カ所もこんなかんじになっていた。9:39

辺野古川河口。あえてシャッター速度を落としているので、波の揺れを感じる。9:40

岸辺に海藻と様々なゴミが打ち上がっている。今概ね満潮の時間。9:46

ミサゴが上流から南へ。先日もほぼ同じ頃、ほぼ同じコースを飛んだ。一発でジャストミート。9:46

満潮時なので海辺沿いに回れないので脇道に入る。

アダンの森に太陽が当たる。9:49

いつもより深くなっている流れに浸かるM。9:51

河口の外側にくると、流れ込んだごみはない。打ち上げられた海藻。9:54

フクロノリがごっそり打ち上げられている。9:54

豊原側の海。今日はやや波が高い。10:02

波打ち際にて。油断していると波に襲われる。10:08

沖のポツンはマナヌ岩。沖縄防衛局雇いの警戒船が7隻。点・点・点と。

今日はここまで。

Cがいない。Yさんが戻るように叫んでいる。波音に消されるから、大声出さなければ聞こえない。

戻ってきた。10:11

そうなんです。この先を進むと、ぬれます。だからここまで。

慎重な足取りで戻るC。10:11

しみじみしてくる。10:14

この場所はやや高いので、水際ぎりぎりの砂浜に身体を横たえる。

やるせない心象風景。10:17 斜め上を見上げている。岩に波が飛び上がる。

この上空にオスプレイやヘリが飛び始めるのだろうか。沖合を通るだけでなくほぼ真上が飛行ルートとなる。また飛び上がった航空機はキャンプ・シュワブの演習場へ真上を北上するのだ。辺野古側プラスの「プチ飛行場」になれば、竣工は数年後かもしれないのだ。

 このままいけば、辺野古区・豊原区・久志区の居住環境は、激変していくだろう。

愛犬たちはぶつかりあって、遊んでいる。妹のMが兄のRに飛びかかる。10:18

兄は手かげんしているようだ。兄Rが本気出したら、Mが気張っても跳ね飛ばされるだろう。

人間の兄弟げんかより、穏やかなのかもしれない。人間が賢いなど、身勝手なうぬぼれに過ぎないと、私は思うのだ。

一息入れるRとM。10:19

母・Cは海を観て穏やかだ。母の貫禄。10:20

というのは一瞬で、砂をほじるC。何のため? 10:20

Rは砂を掘り、ひといき入れている。二息か。10:21

砂だらけの顔のRの砂を掻き出す、Yさん。Mも寄ってきた。10:23

穏やかな時間が流れる。

海をバックにシルエットで。Cかな。10:24

顔が砂だらけのM。10:28

さて、戻りましょうか。

この右側海辺のコースを行く我々。ぱっとかけあがるM(左上)。高さ4mほどある。運動能力あるね。

私は右足が濡れた。

下りるぞ、と。精悍。このあと、一気に駆け下りた。10:32

ということで帰路に着いた。

滑走路予定地の最西端の工事現況。10:40

アップ。奥は長島(一部)。手前は辺野古漁港の護岸。10:45

これを止めるのは並大抵のことではない。多くの人々の意思が結集できなければ止められない。しかし出撃拠点の強化ばかりか、戦場になる事態を止めなければ大変なことになる。

 



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