2022年1月24日(月)曇 愛犬たちと辺野古川河口から基地建設現場の対岸に行った(いつものコース)。曇だが、いささか晴れ間もあり、まずまず穏やか。
辺野古川を渡り、右岸から河口を見る。9:38
空・雲の微妙な色合いがいいね。
昨日(23日)の雨が強かったようで、ふだんちょろちょろの流れが1m余に拡大している。奥が辺野古川。4カ所もこんなかんじになっていた。9:39
辺野古川河口。あえてシャッター速度を落としているので、波の揺れを感じる。9:40
岸辺に海藻と様々なゴミが打ち上がっている。今概ね満潮の時間。9:46
ミサゴが上流から南へ。先日もほぼ同じ頃、ほぼ同じコースを飛んだ。一発でジャストミート。9:46
満潮時なので海辺沿いに回れないので脇道に入る。
アダンの森に太陽が当たる。9:49
いつもより深くなっている流れに浸かるM。9:51
河口の外側にくると、流れ込んだごみはない。打ち上げられた海藻。9:54
フクロノリがごっそり打ち上げられている。9:54
豊原側の海。今日はやや波が高い。10:02
波打ち際にて。油断していると波に襲われる。10:08
沖のポツンはマナヌ岩。沖縄防衛局雇いの警戒船が7隻。点・点・点と。
今日はここまで。
Cがいない。Yさんが戻るように叫んでいる。波音に消されるから、大声出さなければ聞こえない。
戻ってきた。10:11
そうなんです。この先を進むと、ぬれます。だからここまで。
慎重な足取りで戻るC。10:11
しみじみしてくる。10:14
この場所はやや高いので、水際ぎりぎりの砂浜に身体を横たえる。
やるせない心象風景。10:17 斜め上を見上げている。岩に波が飛び上がる。
この上空にオスプレイやヘリが飛び始めるのだろうか。沖合を通るだけでなくほぼ真上が飛行ルートとなる。また飛び上がった航空機はキャンプ・シュワブの演習場へ真上を北上するのだ。辺野古側プラスの「プチ飛行場」になれば、竣工は数年後かもしれないのだ。
このままいけば、辺野古区・豊原区・久志区の居住環境は、激変していくだろう。
愛犬たちはぶつかりあって、遊んでいる。妹のMが兄のRに飛びかかる。10:18
兄は手かげんしているようだ。兄Rが本気出したら、Mが気張っても跳ね飛ばされるだろう。
人間の兄弟げんかより、穏やかなのかもしれない。人間が賢いなど、身勝手なうぬぼれに過ぎないと、私は思うのだ。
一息入れるRとM。10:19
母・Cは海を観て穏やかだ。母の貫禄。10:20
というのは一瞬で、砂をほじるC。何のため? 10:20
Rは砂を掘り、ひといき入れている。二息か。10:21
砂だらけの顔のRの砂を掻き出す、Yさん。Mも寄ってきた。10:23
穏やかな時間が流れる。
海をバックにシルエットで。Cかな。10:24
顔が砂だらけのM。10:28
さて、戻りましょうか。
この右側海辺のコースを行く我々。ぱっとかけあがるM(左上)。高さ4mほどある。運動能力あるね。
私は右足が濡れた。
下りるぞ、と。精悍。このあと、一気に駆け下りた。10:32
ということで帰路に着いた。
滑走路予定地の最西端の工事現況。10:40
アップ。奥は長島(一部)。手前は辺野古漁港の護岸。10:45
これを止めるのは並大抵のことではない。多くの人々の意思が結集できなければ止められない。しかし出撃拠点の強化ばかりか、戦場になる事態を止めなければ大変なことになる。