ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

多くの方がブログを見ていただき感謝です(20240309)

2024年03月09日 | 沖縄暮らし

おはようございます。2024年3月9日(土)曇

 7日、8日と金武ーブルービーチに行ってきました。7日の報告を帰宅後(~25時まで)から8日午前中に必死で上げ、昼前にもう一度ブルービーチに出た。帰宅は18時30分ぐらいでした。もう疲れて疲れて、たまらない。

 今回の演習は「アイアン・スイフト24」(鉄拳)なので、長崎県の水陸機動団と米軍海兵隊が主体。そこに7日夕方、バス待ちしていたときに宮古島からの宮古警備隊(歩兵部隊)の車列約50両を認めて撮影。撮影枚数が一挙に増えました。無理無理ブログに上げたのですが、今確かめたら、昨日のブログを見てくださった方が、予想外に多かった。ウンウン言いながら撮り、青息吐息です。気持ちを維持していなければ撮れない物ばかりなので、辛いです。だからこそ、多くの皆様に見ていただけると素直に嬉しい。

 花や蝶、野鳥を撮っているだけなら、楽しいですが、あんなものでまた沖縄が蹂躙されているのだと思うと、悲しすぎます。まして沖縄島・琉球の島々を戦場にするための演習など、糞食らえです。

 まだまだ事実を直視するレベルに私は遠いですが、できる限り、肉薄していきたい。ぼーっとしていたら、何も知らされないまま、知らないまま戦争へ。「嘘つきは泥棒の始まり」だと、私達が子どもだった頃は、教わりましたが、今や嘘つきだらけ。嘘をつかなきゃ、「偉く」なれないようです。「偉い」とは、社会を牛耳る力をもつこと、権力行使者になることだと勘違いしている。

 およそ馬鹿馬鹿しいのですが、100人そうしたばかどもが集まれば、それが「世論」を形成していく。お門違いが氾濫していけば、私達が生きていける地盤が崩壊していきます。戦争も核(原発)事故も、自然破壊も、人間も生きていくためにはなくしていくしかない。

 あの「永世中立国」だったスウェーデンがNATOに加盟したようです。北欧の麗しきスウェーデンが米国の側に立っ。武力による平和などありえません。武力は他者を脅し、人権侵害を正当化し、屈従させていく。戦争はその極限形態です。「動く物全てを撃て」との命令が下されたのはベトナム戦争でしたが、そういうことになる。スウェーデンがこうなった基礎は軍事産業が育成されてきたからが小さくない要因でしょう。武器産業は血を求めていくのです。

 全うに生きることは苦しいことですが、微力だと思っても、私達は全うに生きるしかありません。昨日、喜瀬武原入り口で、バス待ちしていたら、珍しく女性が歩いてきた。「こんにちは」と声を掛けてスタスタと前に歩かれて行かれた。その後、バスで彼女が歩かれているのを宜野座で見かけましたが、何処まで歩かれたのだろう。自分も歩く人だからこそ、他人の歩く姿や走る姿も目にとまります。頑張っているなと、思う。一歩一歩の努力に「お疲れさま」と声を掛け合いたいです。

 どうやったら平常心を保ちながら生きていけるのか? これは難題です。ここ(平常心の保持)で負けたらおしまいです。力むだけじゃ無理だし、根性では到底無理。「もっとしなやかに」なのでしょう。「男的な生き方」では無理だと言うことでしょう。



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