ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】喜瀬武原入り口で宮古「警備隊」(歩兵部隊)の車両が続々(20240307-➁)

2024年03月08日 | 米軍/自衛隊

2024年3月7日(木)➁ 曇

3月7日、私はブルービーチ演習場に行った。水陸機動団などの動きは準備段階でほぼなかった。私は「喜瀬武原入り口」バス停でバスを待っていた。16時前、私は怪しい音に反転して、国道329(車道側)を向いた。自衛隊車両が3台。軽装甲機動車(1)とトラック(2)だ。何処のだとみたら宮古警備隊とある。「アイアン・フイスト24(鉄拳24)(米日共同統合演習)」に来ているにしてはおかしい。何だ?!

 大急ぎでザックからカメラを出す。1分後にはスタンバイ。3つめの集団通過から撮った。

軽装甲機動車1とトラック2台。16:00

右側はキャンプハンセンの旧メインゲート。信号の右側。

高機動車2台。後方左側にもう一台。16:01

高機動車2と軽装甲機動車1台。16:01

どこからきているかと思ったが、奥の交差点左側から右折してくる。ここは国道329の喜瀬武原入り口。まっすぐいけば、キャンプシュワブのある宜野座・名護市方面。左の喜瀬武原方面に演習場に入れるルート(ゲート)が幾つもある。ということはキャンプハンセンの演習場で戦闘訓練をおこなっていたのだろう。

 合点がいきました。彼らは多分定期的にキャンプハンセンの演習場で戦闘訓練を行なっているはずだ。宮古島にはまだ野山を飛び回りながら、匍匐しながら射撃演習などできる場所はない。沖縄島のここらに来ざるをえないのだ。そうは思っていたが、こう露骨に前を通過されると暗然とさせられる。因みに警備隊とは小規模な「普通科」(歩兵)部隊。一般的な基地警備というよりも対艦ミサイルなどの陣地を守る戦闘部隊だ。宮古警備隊には、隊本部、本部中隊(総括的な部隊ー中距離多目的誘導弾、地上レーダー装置など)、普通科中隊(基幹部隊。軽装甲機動車や81ミリ迫撃砲など)後方支援隊などで構成(防衛省のHP「宮古警備隊」から部分引用)。約250名と言われている。

 

宮古警備隊ー本部中隊 軽装甲機動車だ。16:01

宮古警備隊ー本部中隊の高機動車。

宮古警備隊 普通科中隊の高機動車だ。16:03

後ろに軽装甲機動車。

宮古警備隊ー普通科中隊の軽装甲機動車だ。 3両

同じく。16:03 正にゾクゾクとで、唖然としてくるのだ。だが、私も撮り慣れてきた。カーブ曲がりきったところにピンを合せて撮る。

バックから撮る。16:03

おもしろくもなんでもない。

信号で止っている軽装甲機動車。16:04

16:04 右折してきた。16:04

また2台。否3台。軽装甲機動車。16:07

おいおい、いつまで続く。バスが来ちゃうぞ。16:08

バスが来ても撮りますと決めた。

宮古警備隊 普通科中隊 軽装甲機動車4台と高機動車1台、トラック1台の計6台。

16:08

16:08  たまたまバス停にいたから撮れたのだが、こんなバス待ちには、嘆きしかない。

屋根についている鉄板は、小銃・軽機関銃を据える台座。迫撃砲などはもちこんでいないのだろうか。

16:08  宮古警備隊 普通科中隊 高機動車。後ろに軽装甲機動車2台とトラック1台。

16:08

16:08 

16:08 振り返る。軽装甲機動車5台と2分の1トントラック1台。普通科中隊

まだくる! いいかげんにしろ! トラック3台と2分の1トントラック。16:10

手前のトラックは本部中隊のようだ。

16:10 トラックと2分の1トントラック。救急車、2分の1トントラック。

前のトラックは普通科中隊だが、後ろは後方支援隊(救急車も)。

16:10 救急車。後方支援隊。

ダブりがあるのでわかりにくいが、番号を確認しながら整理すると軽装甲機動車19台、高機動車10台、トラック類8台、2分の1トントラック2台、救急車1台。計40台。本部中隊、普通科中隊、後方支援隊。

前の3つのグループを含めると推計50台前後だったと思う。

期せずして「島嶼防衛」の日々の訓練が「アイアンフィスト」のみならず、宮古警備隊など(石垣島からも与那国島からも随時きているだろう)の演習で行なわれているのだ。

彼らは何処に泊まっており、どこの演習区域で具体的な演習を行なっているのだろうか。

沖縄の島々を戦場にさせないことが、私達に本気で問われているのだ。沖縄島も宮古島も石垣島も与那国島も何処の島も戦場にさせないよう頑張ろう。悲しみを超えて怒りに。戦争準備を進めながらの「平和」などありえない!

 



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