ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

出発前の那覇飛行場にて(20230608-➁)

2023年06月15日 | 那覇空港・那覇基地

2023年6月8日(木) 那覇飛行場 ➁ 晴れ

 重たい荷物をまずは預ける。今回はPC持参だから、重いし、情報が多く、気遣いも大きかった。小型のPCを買って、必要な分だけ入れて行きたいと思った。まだ時間がある。出発前に撮るのは面倒だったのだが、億劫がらずにやってみよう。デッキへ。

 8時40分頃から、離発着の様子を見ていた。スマホのおじさんがやってきて、「どこで撮るのがいいのですか?」と、きた。撮影ポイントの指南の大前提は、どう飛ぶかを見極めることから始まる。本日は南の風であり、北から来る。この大原則を知らない人が案外多いのだ。高校物理学を「赤点」で通過した私が言うのも何ですが、ご承知願います。

 

海上自衛隊第5航空群の対潜哨戒機P-3C「5099番機」が出て行く。8:50

JAL機(ボーイング737-800)が第2滑走路に降りてきた。8:50

海上自衛隊の駐機場の奥を航空自衛隊の早期警戒機E-2Cが滑走路に向かう。8:52

最近これを見かけることが増えている。

460番機。8:53

8:53 那覇飛行場にE-2Cが配属されたのは2014年からだ。警戒航空隊が浜松・三沢・那覇となったのだ。今では(2020年から)、警戒航空団に格上げ、強化されている。三沢は対ロシア、那覇は対中国機の動向監視だ。

F-15J戦闘機が降りてきた。8:55

8:55 戦闘機と民間輸送機。民間機は誘導路をタクシングして、右手前の駐機場へ入ってくる。

E-2Cが飛び上がる。8:55

8:57 P-3C(5078番機)が第1滑走路に降りてきた。

5099番機が飛ぶようだ。8:58

8:50に第2滑走路から飛んだはずなのに、今度は第1滑走路に離発着かな。経緯を見落としていた。

9:03 先に降りたP-3C「5078番機」が駐機場へ。背後にF-15J戦闘機が2機着いている。

そこに台湾のタイガーエア航空が降りてきた。9:03

正面の柱が邪魔だが、如何ともしがたい。私が左に抜けたら、フェンスから私が落ちる。ここは3階だが、高さ15mはある。

いずれにしても軍民共用空港だと知れる一枚だ。台湾というのも意味深だ。

駐機場に近づいてきた。9:03

JAL機が滑走路から誘導路を戻ってきた。9:04

P-3C、F-15、JAL機(エアバス320)の3つの動きを同時に押さえて撮る。全てこちらに来るのだから(手前の誘導路まで)ひとまず収まるはずだ。

78番機が駐機場へ。9:04

F-15Jも自衛隊の駐機場へ。9:05

戦闘機等は第9航空団南西方面航空隊。

エアバス320も。この機体は23番ゲートに入る。9:06

軍民共用空港ぶりのオンパレードだった。

9:06 今度はF-15Jの3機が出て行く。

第2滑走路に右奥から入ろうとするF-15Jが5機もいる。手前は戻ってきたE-2C。9:18

戻ってきたE-2C「463番機」。9:19

めまぐるしい動きだ。ボーとしている暇がない。

そろそろ中に入ろうか。

先ほど入ってきたエアバス320。どうにもあのウインドーは人相悪いな。10:01

窓ガラス越しに自衛隊の駐機場を覗く。10:03 

再び同じ失敗をしでかした。窓ガラスに建物内の蛍光灯が反射し、青みが強くなっている。適切な補正が必要だ。

10:03 同じく。

ということで、私は東京に旅立ったのだ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。