【 保護犬:ハッチ日記 】

成犬の保護犬、里親日記

AIが挑む『ブラック.ジャック』by 週刊少年チャンピオン

2023-11-27 | 本・映画
手塚治虫先生の
『ブラック・ジャック』が、

連載50周年の特別記念企画として
週刊少年チャンピオンから
新作発表されました。
(新作読みきりです)

えっ?でも、
手塚治虫先生は他界されているのに
新作発表ってどういうこと?!と
驚かれると思います。

実は、
今回の新作は
AI(エーアイ)が人間と一緒に
漫画を創る、という画期的な企画漫画。

時代はここまできたか……

で、
夫が仕事帰りに週刊少年チャンピオンを
購入してきてくれました。

雑誌を前に
ハッチが興味津々(きょうみしんしん)↓

それ、なんですか? ↓


こわくないよね?の、ハッチ ↓

週刊少年チャンピオンの
表紙には、手術用のメスを持つブラックジャックが!

だいじょうぶだよね?の、ハッチ ↓

ハッチの入念な確認作業と
興奮が治まるのを待ってから
『ブラック・ジャック』の新作を読み始めます。

特別記念企画とあって
巻頭カラー!

知らない読者のために
『ブラック・ジャック』の解説や名シーンもあり、
懐かしい!

もちろん、今回のAI(エーアイ)の仕組みのことも。
(詳しくは週刊少年チャンピオンで)

そしていよいよ新作です。
タイトルは「機械の心臓 Heartbeat Mark Ⅱ」

読み始めるまでは正直、
手塚先生の作品をAI(エーアイ)が担うなんて……と
かなり猜疑的(さいぎてき)だったのですが

いや、良く出来ているものだな、と。
もちろん賛否両論あると思いますが…。

只、“ ピノコファン ”としては見過ごせないことが
ありました。
【ピノコ語】です!
新作に登場したピノコのセリフを
私が思うピノコ語に変換してみます。

「なんでピノコを連れてきたの?」
→「なんれピノコを連えてきたの?」

「ピノコ、古くないわよ!」
→「ピノコ、古くないわのよ!」

「お嬢様やないピノコはオクタンよ!」
→「お嬢様らない、ピノコはおくたんなのさ!」

解ってもらえる人がいるかは謎ですが(笑)
ピノコ語って奥が深いのです。

それにしても手塚先生の手から描き出された
数々の漫画というのは
改めて凄い作品だったのだ、ということを
思い知らされました。
やっぱり、漫画の神様ですね。