【フランク・ロイド・ライト展】に
行ってきました!↓

日本では26年ぶりとなる
ライトの本格的な展覧会(巡回展)です。

会場となるのは『豊田市美術館』↓

この美術館も見たかった建物なので
ワクワクの連続です(笑)
少し坂を上ると見えてきました!↓

シンプルで美しい外観。
設計は、谷口吉生(たにぐち よしお)氏
日本の美術館の中で最も美しい、と評される
モダニズム建築の『豊田市美術館』↓

そして、これを見るために
やって来ました!↓

【フランク・ロイド・ライト ~ 世界を結ぶ建築】

今年は「帝国ホテル」ライト館が100周年と
いうこともあり
私は、開業日となった9月1日には
博物館 明治村にある『帝国ホテル・ライト館』へ行き、
明治村で企画された展示【特別展 東洋の宝石】を見てきました。
( ↑ それぞれクリックすると記事へ移動します)
さらに、
愛知県常滑市にある
【 INAXライブミュージアム 】にも行き
『帝国ホテル・ライト館 ダイニングルームの柱の一部』
( ↑ ここをクリックすると記事へ移動します)
これを間近で見て感激した!という
そんな経緯があります。
だからこそ!
この【 フランク・ロイド・ライト展 】
非常に楽しみにやって来たのです。
というわけで
前置きが長くなりましたが……
早速、展覧会の様子を。
まず、会場に入る前に係の方から
撮影可能な作品一覧の用紙をもらいました。
作品番号を確認しながら撮影して下さい、と。
中にどんな展示があるのか期待が膨らみます。
展示は大きく7つのセクションに分かれていて、
写真や図面、記録映像、模型、
さらには実物の展示もあり
とにかく盛りだくさん!
写真撮影可能だった作品を紹介します。
リトル第二邸「北の家」窓ガラス ↓

1912年に制作
デザインはもちろん、フランク・ロイド・ライト

ガラス、鉛、木で作られています。
裏側も見ることが出来ました ↓

ライトらしい素敵なデザインの窓!
クーンリー・プレイハウス幼稚園の窓ガラス ↓

こちらも1912年頃で
ガラス、鉛、木で作られています。

幼稚園の窓ガラスなので
デザインも可愛らしく作られています。
「帝国ホテル二代目本館」
ピーコックチェアとテーブル ↓

デザインは1913年頃

カシ、ニレ、モミジバフウの材木を使用

背面も素敵です!
ピーコックチェアは明治村でも見ましたが
何度見ても良いですよね~!
ドヘニー・ランチ宅地開発計画案の透視図 ↓

トレーシングペーパーに
鉛筆、色鉛筆を使用して作成

1923年頃に作られた透視図です。
サン・マルコス砂漠リゾート・ホテル計画案の透視図 ↓
1928ー29年

悪条件と思われる環境においても
果敢に計画案の設計をするライト。
その土地に合う建築を、という信念が凄まじい。
他にも
アメリカ式システム工法住宅
リチャード社との共作 C3モデル平面図 ↓

同上、外観透視図 ↓

同上、内観透視図 ↓

ポスターみたいでカッコイイですよね!
そして、こちらは実際に体験できる空間。
ユーソニアン住宅の原寸モデル展示 ↓

天井は低く
レンガ壁があり
安価で高質な住宅、という
ライトが描いたユーソニアン住宅の内部再現

最後に、
こちらは実物の展示です。
ラーキン・ビル 椅子付き事務机 ↓

1904年頃
木、スチールで作られています。
ラーキン・ビル 折り畳み式サイドチェア ↓

1904年頃
木、スチールで作られています。

当時にすれば機能的で斬新なデザイン!
あと、
写真撮影が出来ない展示も
とっても魅力あふれるものでした。
中でも印象に残ったのは
なんと言ってもライトが遠藤新、福原氏、羽仁もと子に
あてた手紙です。
ライトが遠藤新(えんどう あらた)に
「遠藤さんには、私が
日本の建築の未来のためにつぎ込んだ
全てを託したつもりであり、
良き手に委(ゆだ)ねることができたと考えています」
そう手紙に書いているのです。
これは遠藤新が読んで嬉しかったろうな、と。
あと、もう一つ
面白かったのがあったのですが、
『ジョンソン・ワックス・ビル』の
樹状柱の耐荷重試験の映像です。
ライトのデザインへのこだわりと
実際に建築として成り立つのか?という、
そんな狭間の試験映像を見ることが出来て
これは、とても貴重でした!
こうしてたっぷりと、
ライトが全身全霊を注ぎ込んだ建築の数々を
私も全力で鑑賞しました。
楽しかった~!!
【フランク・ロイド・ライト展】は
豊田市美術館では12月24日まで。
次は東京、青森と巡回するそうです。
興味を持たれた方は是非!
行ってきました!↓

日本では26年ぶりとなる
ライトの本格的な展覧会(巡回展)です。

会場となるのは『豊田市美術館』↓

この美術館も見たかった建物なので
ワクワクの連続です(笑)
少し坂を上ると見えてきました!↓

シンプルで美しい外観。
設計は、谷口吉生(たにぐち よしお)氏
日本の美術館の中で最も美しい、と評される
モダニズム建築の『豊田市美術館』↓

そして、これを見るために
やって来ました!↓

【フランク・ロイド・ライト ~ 世界を結ぶ建築】

今年は「帝国ホテル」ライト館が100周年と
いうこともあり
私は、開業日となった9月1日には
博物館 明治村にある『帝国ホテル・ライト館』へ行き、
明治村で企画された展示【特別展 東洋の宝石】を見てきました。
( ↑ それぞれクリックすると記事へ移動します)
さらに、
愛知県常滑市にある
【 INAXライブミュージアム 】にも行き
『帝国ホテル・ライト館 ダイニングルームの柱の一部』
( ↑ ここをクリックすると記事へ移動します)
これを間近で見て感激した!という
そんな経緯があります。
だからこそ!
この【 フランク・ロイド・ライト展 】
非常に楽しみにやって来たのです。
というわけで
前置きが長くなりましたが……
早速、展覧会の様子を。
まず、会場に入る前に係の方から
撮影可能な作品一覧の用紙をもらいました。
作品番号を確認しながら撮影して下さい、と。
中にどんな展示があるのか期待が膨らみます。
展示は大きく7つのセクションに分かれていて、
写真や図面、記録映像、模型、
さらには実物の展示もあり
とにかく盛りだくさん!
写真撮影可能だった作品を紹介します。
リトル第二邸「北の家」窓ガラス ↓

1912年に制作
デザインはもちろん、フランク・ロイド・ライト

ガラス、鉛、木で作られています。
裏側も見ることが出来ました ↓

ライトらしい素敵なデザインの窓!
クーンリー・プレイハウス幼稚園の窓ガラス ↓

こちらも1912年頃で
ガラス、鉛、木で作られています。

幼稚園の窓ガラスなので
デザインも可愛らしく作られています。
「帝国ホテル二代目本館」
ピーコックチェアとテーブル ↓

デザインは1913年頃

カシ、ニレ、モミジバフウの材木を使用

背面も素敵です!
ピーコックチェアは明治村でも見ましたが
何度見ても良いですよね~!
ドヘニー・ランチ宅地開発計画案の透視図 ↓

トレーシングペーパーに
鉛筆、色鉛筆を使用して作成

1923年頃に作られた透視図です。
サン・マルコス砂漠リゾート・ホテル計画案の透視図 ↓
1928ー29年

悪条件と思われる環境においても
果敢に計画案の設計をするライト。
その土地に合う建築を、という信念が凄まじい。
他にも
アメリカ式システム工法住宅
リチャード社との共作 C3モデル平面図 ↓

同上、外観透視図 ↓

同上、内観透視図 ↓

ポスターみたいでカッコイイですよね!
そして、こちらは実際に体験できる空間。
ユーソニアン住宅の原寸モデル展示 ↓

天井は低く
レンガ壁があり
安価で高質な住宅、という
ライトが描いたユーソニアン住宅の内部再現

最後に、
こちらは実物の展示です。
ラーキン・ビル 椅子付き事務机 ↓

1904年頃
木、スチールで作られています。
ラーキン・ビル 折り畳み式サイドチェア ↓

1904年頃
木、スチールで作られています。

当時にすれば機能的で斬新なデザイン!
あと、
写真撮影が出来ない展示も
とっても魅力あふれるものでした。
中でも印象に残ったのは
なんと言ってもライトが遠藤新、福原氏、羽仁もと子に
あてた手紙です。
ライトが遠藤新(えんどう あらた)に
「遠藤さんには、私が
日本の建築の未来のためにつぎ込んだ
全てを託したつもりであり、
良き手に委(ゆだ)ねることができたと考えています」
そう手紙に書いているのです。
これは遠藤新が読んで嬉しかったろうな、と。
あと、もう一つ
面白かったのがあったのですが、
『ジョンソン・ワックス・ビル』の
樹状柱の耐荷重試験の映像です。
ライトのデザインへのこだわりと
実際に建築として成り立つのか?という、
そんな狭間の試験映像を見ることが出来て
これは、とても貴重でした!
こうしてたっぷりと、
ライトが全身全霊を注ぎ込んだ建築の数々を
私も全力で鑑賞しました。
楽しかった~!!
【フランク・ロイド・ライト展】は
豊田市美術館では12月24日まで。
次は東京、青森と巡回するそうです。
興味を持たれた方は是非!